「門」で自分の軸を作る

「ふつう」をがんばる人→「ふつう」を破る人

2018年5月2日

門鑑定の面談では、

・我が道
・オリジナリティ

このようなキーワードが重要な門(もん)が
生まれながらの門だった人の多くが、


「これまでずっと
 ふつうでいようと努力して生きてきた」


とおっしゃいます。





ふつうの枠にはおさまらないように
生まれついているからこそ、

ふつうであるためには
「努力」しないと
ふつうでいられないのですが、




ふつうの枠を超えて、

より自由に
より新しく
より革命的に

時代を、グループを
先導する人たちがいなかったら、

社会はずっと
問題があっても何も変わらず
新陳代謝わるく
進歩していかないわけです。



そう、
今の日本のように・・・

 

 

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日本社会の「ふつう」は、
5つの門(もん)のうち
2つに特に偏っていると言えます。



何だかんだで
一番力を持っている「財門」的性質、

それを取りしきる「官門」的性質。




この2つのどちらかの門を
多く持つ人は、
社会の中でふつうに生きていくことに
あまり困難を感じないことと思います。




「財門」「官門」で
社会の「ふつう」が作られ、


「専門家」としての
修門が重宝されるけれど、


「頼れるリーダー」(立門)
「斬新なアイディア」(創門)
に憧れて
ものすごく欲しているくせに、

それらが芽吹こうとすると
ふつうでないから潰してしまう・・・・



そういう
おかしな社会です。




「ふつう」を破ることのできる
門(もん)の人たちには、

あなたがヘンなのではなくて
周囲が寛容でなかっただけだったのだ、と
伝えています。


「ふつう」を破ることができる人は
ふつうでいようとすると
エネルギーが落ち、

ちょっとうまくいかないとか
ちょっと運が悪いくらいならまだしも、

体を壊して病気になったり、
人格が曲がってしまったりしかねません・・・。




日本社会の「ふつう」は、
人々の平均値ではないんです。


社会が回るのに必要な
5つの性質=5つの門のうち
せいぜい3つの門の、

中でも無害な性質のみを
書き並べてみただけ・・・

というところです。




ですから
そこからはみ出す多くの人がいても
おかしくないです。

だけど
小学校の段階から

「ふつう」
を教育されてきているのが
日本人。



半分くらいの人は
その「ふつう」に
頑張って従っている状況です。



戦時中やら
高度経済成長期には
それが功を奏したのかもしれませんが、

今はもう、
従来のままの社会のあり方では
ほころびがたくさん出てきています。



そんなふうに見ていくと、
「ふつう」に合わせることに
ほとんど意味はないと
思いませんか?



斬新で
面白い人たちが
もっとたくさん
覚醒したら、

社会も
より躍動感ある新鮮な方向に
変わっていくのでは、と
私は思います。



そんな社会に
生きたいです。



「ふつう」を目指すのをやめて
我が道を歩いていきませんか?

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