「門」で自分の軸を作る

やりたいことを見つけなければいけないのだろうか

2016年11月28日

富山門学お茶会Q&A 第2弾です。

Q.今はサラリーマンとして勤めているが
やりたいことをやっている人を見ると、
やりたいことを自分も見つけたほうがいいのだろうか、
見つけなければいけないのだろうかと思います。


現在は、インターネットのおかげで、
個人が情報発信する方法を持てるようになりました。

まして、スマホが普及して、
幅広い年齢層の人々が
簡単にインターネットから情報を得ていますよね。

それで、
昔のように
看板をいたるところに設置したり
折り込みチラシを入れたりビラを配ったり
雑誌に広告を載せたりという
手間と予算のかかることをしなくても、

インターネットで24時間
「営業活動」ができるようになり、

個人がお店を開いたり
サービスを開始したりということが
昔よりもハードルが下がって
簡単になりました。

そんな時代を察知して、
やりたいことがある人はどんどん、
やりたいことをやり始めています。

 


image

 

 

また、
そういう人ほど
ブログやSNSに頻繁に投稿するので、
やりたいことをやっている人は
とても勢いがあって
キラキラしているように見えます。


中には無理している人もいるかもしれませんが・・・

だいたいは、
「やりたい」というエネルギーが
自然にあふれていることの
表れだと思います。


これを「門」の視点から見てみると・・・


A.やりたいことをやりたい、
表現したいことを表現したいのは
「立門」「創門」の強い人です。


特に、立門が強い人は
やりたいことをどんどん
やらずにはいられないと思います。

反対されたとしても、です。

しかし、
「立門」や
そのまた違ったニュアンスで
独立に向いている「創門」「修門」
をほとんど持っていない人は、

「べつに
どうしてもやりたいことなどない」

かもしれません。

誰かが決めてくれたことをやって
誰かに従っていけば
それでじゅうぶんしあわせだよ、とか。

趣味ならともかく
仕事レベルで
「独立してやりたいことをやりたい」
とは思わない、

かもしれません。

それはそれで、
この人たちにとっては
自然なことです。



やりたいことをやるのがしあわせな人、
誰かのやりたいことを手伝うのがしあわせな人、
両方いるから社会が成立しているのですね。



というわけで、
大ざっぱに言うと


「立門」の強い人:
やりたいことをやるし
その様子はどちらかというと
勢いがあってキラキラしている


立門  ⼈々のために決断し、導きまとめる、王・リーダーの⾨

陽立門  ⼈徳・⼈格を慕って⼈が集まる
月立門  強さ・威厳に惹かれて⼈が集まる


「立門」の弱い人:
やりたいことをやりたいと必ずしも思わないし
やりたいことをやったとしても
地味に静かにやっている


そんなところでしょうか^^


なので、
やりたいことを見つけなければ!
やりたいことをやらなければ!
と、
誰もが焦ることはないです(^^)



ですが
「立門」や「創門」がたっぷりあるけれど
「やりたいことがわからない」
のであれば、

学校教育や社会生活を通して
自分の気持ちをずっと抑え続けてきたのかも
しれないですね。


そのような場合は
自分の気持ちに正直になれるよう
自分を取り戻していけるよう
リハビリが必要かもしれません。

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