「門」ごとに人は異なる

スゴイばかりじゃ楽しくない

2019年4月5日

子供と読書 第2弾は
日本史です!


何を隠そう、
私はあまり日本史に詳しくありません・・・。

夫と長男のほうが詳しいのですね。



それで、

日本史ダメな私と
マニアックな誰も知らない知識ばかりで常識的な知識に乏しい末っ子と

2人のために買ってみたのがこの本です。

先日の「失敗図鑑」(link)と合わせて購入しました。


「東大教授がおしえる やばい日本史」

 


image

 


真ん中に小さな字で
「歴史って
 すごい
 ばかりじゃ
 たのしくない」
と書いてあります。



そうですね、
「歴史に名を残したスゴイ人」
「偉人」

そういう目だけで見ても、
まぁスゴイのはスゴイんですけど
そっちばかり見ても面白くないですね。




有名人がほとんどでしたが
私の知らなかったツボは
豊臣秀吉の軍師に
「竹中半兵衛」と「黒田官兵衛」の2人がいたこと。

すっかり混同してました・・・。
同一人物で改名したのかと思ってた。
「秀吉の両兵衛」と言われていたそうです。

夫と長男からはやっぱり
「え?知らなかったの?」と言われました^^;



竹中半兵衛は「女性のようにきれいな顔だった」そうです。
顔良し、頭良し。
最後は肺の病にかかったそうですが、
「武士の死に場所は戦場です」と戦にもどり、
36歳の若さで亡くなったのだとか。

なんかカッコイイー^^

そんな竹中半兵衛の「やばい」部分については
本をご覧ください(^^)




あと面白かったのが
葛飾北斎は片付けられない男で
ゴミ屋敷に住んでいたとか。

しかも、
ゴミ屋敷化したら引っ越すという
強硬手段を取り、
そうじはせず、
1日に3回引っ越したこともあるとか・・・。

天才はどこか抜けてるところがありがちですが
抜け方が徹底してますね!!




人物の話だけでなく、
歴史の流れについても、

ヤンキーの時代からサラリーマンの時代へ、など
現代の身近な言葉で解説してあって、
とても新鮮でした。



こんなところから
日本史に興味を持ってみると
面白いですね!




スゴイばかりの人は
きっといない。

自分で自分の欠点を挙げはじめたら
ネガティブな目で見始めたら
キリがないけれど、

そんな自分でも何か面白いことができるかもしれない!
と思えるかもしれません。


春休みの読書にいかがでしょうか? (^^)




日本語も怪しい月修門末っ子には
百人一首をぜんぶ覚えろと
春休み前から指令を出しているのですが、

昨日「どれだけ覚えた?」

「えーと・・・」

7首
でしたヒヨコ



案の定、兄ちゃんが
「7つなんて1日で覚えられる量じゃねーか!」
とコケにする^^;



ちゃんと毎日チェックしていかなくては
いけないと分かった。

今日はさらに7首ほど覚えていました。

でも唱え方がたどたどしいので
やはり兄ちゃんからのダメ出しが入ってました^^;



百首覚えるためのチェックシート的なものを
作ってみようと思います。
決まり字までを書いといて、
残りを思い出せるようにする。



こういうのは
末っ子が修門だからやっていることです!




残り少ない春休み、
楽しいものになりますように(^^)

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