「門」ごとに人は異なる

健康を害するパターンを「門」から見る

2016年12月28日

昨日の門鑑定は
陽官門の女性Mさん。

官門判定の人が続いていますが
狙ってできることではないので
偶然なのでしょう(^^)



女性でありながら
どちらかというと男性向けな鑑定書どおりの、
バッチリ官門らしいMさんでした。



<鑑定書より>
・規律を守り、組織のルールや法律やコンプライアンスを固く守り、高貴で正しい官僚・役人・侍タイプ
・キーワード:規則・ルール・肩書き、公正明大、規律遵守、秩序遵守
・適職:法律・コンプライアンス順守型の仕事。人の模範となるような立場に立てる仕事。明確な地位や権限が与えられる仕事。



上記の文章からは
「当てはまらない」と感じる人が多いため、

官門の人は
「自分が意味を感じるルール」
を遵守しようとする、

と、
私は説明しています。



組織の中のお堅いルールには
興味がなくても、

身のまわりの生活レベルの
小さなルールでも
自分が意味を設定できたものは
きちんと守ったり、

設定した「型」のとおりに
やることを好む人は
官門に多いです。




組織の中で
ルールを遵守して生きるタイプの
官門の人でも、

組織の上や中心部に
出世するにつれ、

上層部の「グレーな」感じに
嫌悪感を抱くとが多くなり、

「辞める」選択をされる人が
少なくはありません。



そしてMさんもなんと

「今日、辞表を提出してきたんです」

のだそうです!



Mさんによると

小さな組織や中くらいの組織の中では
ルール遵守、
コンプライアンス遵守を貫くことも難しくはなく、

そのことで周囲からも
重宝されることができますが、

大きな組織になると
組織の「事情」という
わけのわからないものが
大きくなってくる・・・

だから自分はもう
その場にいられない、

と判断されたとのことでした。



なるほどなるほど。

私なんかも
子育てを理由に
仕事を不規則に休むというのが
できなくて、

自分も気持ち悪いし
組織にとってもイヤだろうと
思ってしまうので、

それもあって

子供が生まれてからは
1人で仕事をしているという理由もあります。



今では子供が大きくなってきて
子育てにたくさん割いていた時間は
バイクに充てていることに
なっていますが^^;



Mさんの話に戻りますが
これまで諸事情抱えて
ひとり頑張ってこられて、

たとえば整体に行っても
筋肉が鉄板のようだと言われるような
状況だったということでした。



門の相関図を見ると
「官門」は「自我」を剋します。

 

 


image

 


そのため、
官門はいつもいつも官門らしくは突っ走れず
ときどき電池切れして
休息が必要になります。



その休息の取り方について、
Mさんにお伝えしました。


その方法は
Mさんがよく
自然にしていた行動で、

でも、
その行動をすることに
多少の罪悪感を感じていたそうですが、

今後は「休息」と割り切って
その行動をすればよいことになるので
安心していただけました。




健康を害するパターンも
門によっていろいろ異なりそうです。


「立門」でしたら
自尊心が著しく傷つけられたときか、
自尊心を自ら抑えつけて
思いとは裏腹に下手にでて尽くしてしまったときなどに
健康を害しそうですし、


「創門」
「争い」「戦い」「討論・議論」
の雰囲気が周囲に続くと
心身ともにダメージ受けそうですし、


「財門」
自分の追い求めている至高の価値が
どうにも手に届かないときや、
仲間と思っていた人に裏切られたときに
ダメージありそうですし、


「修門」
身の安全が保証されない感じがしたら
一気に弱りそうです。



そして健康法も
門によって異なってくるでしょうね。


昨日のブログ
http://ameblo.jp/megumino-mori/entry-12232446025.html(link)
でも
運動のモチベーションアップについて書きました。



門ごとの違いを知ることは、

「あの人にできて、私にはできないこと」

「私にできて、あの人にできないこと」


きちんと理解して、

自分を否定したり他人を否定したりすることなく

マイナスは認めて受け入れ、

自分でも気づかないような良い点を
しっかり肯定していくことに
つながります。



Facebookで
コメントしてくださった人がいましたが

「悶々とするより『門』!」



いい言葉です(笑)にかっチューリップアヒル

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