「門」を子育てに生かす

子供に反抗されない方法

2019年10月26日

昨日の整体のお客様は、
お子さんのいらっしゃる方がほとんど・・・
いや
全員だったので、

子供の話をたくさんした日でした(^^)




うちには
大学生と高校生(と小学生)の子供がいますが

反抗期どうでした?

と聞かれると、

思春期、気難しい時期、はあって
家のモノがいくつか壊れるなどありましたが、

それは何かがうまくいかなかったとか
本人の心の問題であって、

親に反抗してのことではありませんでした。





一応、
子供の心が荒れないように
常に気をつけていることはあって、

それは、

私自身が自分の親に反発心をけっこうずっと抱いてきて
ときには思いっきり反抗もしてきて、

子供の立場で
どういうときに反抗したくなるかというのを
覚えていて、

ではどういう親だったら
自分は反発しなかったか?

と考えたことを
そのままやっているのでした。





親の言動に対して
子供だった私がイヤだったのは、


・こちらの話をまともに聞かない

・考えが甘い、とか、そんなこともできないの?みたいにバカにする

・何かにつけ心配してくる

・動きづらいタイミングで手伝いを頼んでくる

・よく知りもしないのに口だけ出してくる的な感じ


ほかにも細かいことはいろいろありますが
そういうこと。。




常軌を逸するような毒親だったのではなく
ふつうの親でしたが、
人の心理というのをわかってないなぁと(^^)




だからまずは
「こうしてほしかった」
ということを自分がやろうと思いました。




子供の話はちゃんと聞く、
というか
理解する、くみ取る。



子供をバカにしない。

できたことや、
「いいね」と思ったことは
小さなことでも伝える。



心配はしない。信頼する。



声かけのタイミングは、

たとえば
息子が帰宅後に靴をそろえていなくて
そろえさせたい場合、

息子がカバンを置いて
どっこらしょ、と座りこんだり
ゴロリと横になってくつろいでいるときは
声をかけても意味がないとき・・・。

まだ玄関にいるタイミングで「そろえて!」と言うか、

息子が小腹が空いて台所に食べものを物色しにくる途中、
玄関の近くを通ったタイミングで
「靴そろえて!!」
とすかさず言う、

これなら息子は靴をそろえます。



息子を私に従わせたいのではなくて、
靴を息子の手でそろえさせたいだけだから。

やりやすいタイミングで声をかければいいこと、
と思うのです。



たぶん息子は、
靴はそろえたほうがいいというのは分かっている。

分かっているからこそ
ゆっくりしているときに靴そろえろと言われて
「は?今?」
という気分になり
親も「なんですぐしないの?」とイライラすることになるよりも、

タイミングをはかるだけで
いらない葛藤を避けられる!





よく知りもしないのに口だけ出してくる、
というのは、

いわゆる
「そんなことうまくいくわけがない」
「うまくいかなかったらどうするの」
という
ドリームキラー的な言動がイヤだったので、

「やってみな」
と言える親だったり、
「うまくいくためにはどうするか」
という建設的な話し合いのできる親になりたい、
と思っていました。


なので私は
いろんなことにどんどん挑戦!


仕事も。

バイクとかも。

空手では
子供たちと一緒に練習に通って、
昇級試験を子供たちと一緒に受けて、
がんばる母の本気の姿を見せる。

ゲームですら
子供たちと一緒に本気でプレイする!
(いちばんヘタですが)
(パズドラだけ継続年月の圧倒的な差により勝ってます^^)

ダメダメなことでも、
本気で努力する姿を見せると
信頼されるとわかりました。




いろいろ書きましたけど

・自分が子供の頃にされてイヤだったことはしない
・親も自分の人生を本気で生きる

そんな感じでいたら
むやみな反抗はされない、
というか

反抗する余地なくなるよね?

と思うのでした。





そういう考え方は
私が官門だから、
というのも大きいと思います(^^)

自分の中で
筋を通すことが第一だし、

物事をドライに割り切って
「心配しない」「信頼だけする」こともできます。



子供の門の違いによっても
最適な対応や
最適な見方が変わります。


まず、
うちの家族は
「必要ないことは特にしゃべらない」
と考える傾向の門がそろっているので
あまりにぎやかではありません^^

和やかですが
静か。

門に合っているからそれでいいです。



勉強は
ほっといてもする子と
言えばそこそこする子と
言ってもそんなにできない子がいます。

門のとおりだから
それぞれでいいです。



自分でどんどん決める子と
ものの流れや人の反応を見て決める子がいます。

これも門によるから
それぞれでいいです(^^)

しかし
もしもたとえば
立門なのに決断できない子、
とかであれば
意志力や決断力がきちんと育つように導くべきです。




どの子が
どんなふうであれば安心なのか。

それがわかるのは
門学の助かるところです!



門に基づいた子育て5年目。

将来は楽しみでしかない、のでした(^^)

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