暑い日が続きますね。。
明日は高校生の息子は
高校生クイズの地区予選？か何かに行ってくるということで
高校生活を楽しんでるなーと
うらやましい母でした。
スキあらば
YouTubeをいつまでも見ている
月修門末っ子には、
YouTubeよりも
頭を使うパズドラでもしろ！！と
兄から命令が下り、
末っ子はパズドラ（スマホゲーム）を始めました（笑）
月財門で戦略的ゲーマーの兄、
官門の継続力により
もうすぐパズドラの通算ログイン日数が
2000日になろうとしている私、
そして
パズドラ始めたばかりの末っ子・・・
修門末っ子は
「モンスター図鑑」を見るのが
好きなようです。
私はパズドラのモンスター図鑑画面を開いたことは、
2000日の中で５日くらいしか
ないと思います^^;
こんなところにも
門の違いが。
それぞれ、
お互いにはマネできない性質です。
それがわかっているから
劣等感も優越感もなく、
ただひたすら
人と人との違いって面白いなーと思います(^^)
３人で
ああだこうだ言いながらパズドラをするのが
ひそかにこのごろかなり楽しい
母です（笑）
image
ところで
ときどき、何かを成した人が
「わたしにできたんだから、誰にでもできます！」
「俺にできたんだから、おまえにできないわけがない」
というのを
聞いたりしませんか？
そしてその人たちは、
いかに以前の自分が
ダメダメだったかを語っていたりもします。
そこで
「そんなにダメだった人ができるようになるなら
私にもできるようになるかも！」
と期待を抱きたくも
なるのですが、
残念ながら
その人と自分の「門（もん）」が違ったら
同じようにはなれないです。
努力の問題ではなくて、
持って生まれたものの問題です。
たとえば足が速いとか
ピアノが上手だとか
数学が得意だとか
そんなふうに明らかにわかる
「持って生まれたもの」
ではなくて、
もっと地味でわかりにくいけれど
よくよく見てみれば
明確な差がある「持って生まれたもの」です。
パズドラ１つとっても、
モンスターの編成、
パズル方法、
すべてを数値化して
瞬時に最適解を導き出す
「財門」兄、
毎日コツコツ
2000日飽きずに続ける
（にも関わらず財門兄にかなわない）
うさぎとかめの「かめ」的な
「官門」私、
まだ始めたばかりなので
なんとも言えないですが
見たモンスターはすべて
その性質とともに記憶するであろう
「修門」弟、
お兄ちゃんが
「俺にできたからお前にもできるだろ」
と
弟に同じやり方を強いても
できるものではないし、
私もできないし、
私が
「2000日やればできるようになるよ」
と言ってみても、
2000日同じゲームばかりを
続けるというのは
お兄ちゃんも弟も難しいでしょう。
弟のマニアックなモンスター知識には
私はついていけないし
興味もないし。
（兄は少し修門あるのでついていけます）
これは
たかだかゲームの話ですけれど、
これが「仕事」の話になったとしたら・・・？
自分に
どんなことができて
どんなことができないのが「自然」なのかが
ごちゃごちゃになっていたとしたら、
仕事の出来に
大きく関わってきます。
もっと知識を入れなければとか
もっと数字に強くならなければとか
もっと継続力をつけなければとか
それらすべてがカンペキになれない自分は
ダメ人間なのではないか？とか
能力の迷宮で
迷子になってしまいそうです。
「わたしにできたから、あなたにもできるはず」
その人と門（もん）が同じであれば
努力すればできるかもしれません。
門（もん）が違ったら
たぶん同じようにはできないことでしょう。
できなかったときに
「だから私はダメなんだ」
と責めてしまうこと、
これは、
できなかったという事実以上に
自分にダメージを与えることです。
それを、
「あの人と同じようにできなくてもいいんだ」
「あの人と同じようにできるわけがないんだ」
「そのかわりに
私にはこれができるから」
と思うことができたら、
とっても楽になるし
仕事にも希望が湧いてきます
とにかく
人と自分を比べて
落ち込んでいる人が多い現代。
能力だけじゃなくて
プライベートの充実度とか
そんなところまで
SNSを通じて比べてしまう現代。
プライベートの過ごし方の趣向だって、
門（もん）によって
それぞれ違います。
たとえば
外に出たいのか、
内にこもりたいのか。
たくさんの友達がいると幸せなのか、
少しの友達で十分なのか。
競争が好きか
ゲームが好きか
平和が好きか・・・
自分の自然な好みを
意識したうえで、
自分らしいプライベートの充実を
はかっていけばいいわけで。
自分らしく充実することができたら
本当に満足できるから、
人をうらやむことも
ほとんどなくなります。
自分の特性と、
人と人との違いを、
いろんな視点から
たくさんの人に知ってほしいなーと
思うこのごろです。
世界の平和のために！