こんな言葉を聞いたら、
焦ってしまいませんか?
「できないのは、やらないからだ」
「できないことに挑戦しない奴はダメだ」
私の考えでは、
これ、
半分は正解、
半分は、ウソ。
というかまったく無効。
やる、というだけでは
何ともならない部分があります。
オリンピックで
金メダルを取るには?
抜群の才能や、環境や、
ほんのちょっとの差の良い出会いが幾重にも重なること、
そういういくつもの状況が
努力を超えた部分でたまたま「よかった」こと、
その上で
「やった」
から、
最高にいい結果が出てきます。
ここで
注目していただきたいのは、
1つの才能を伸ばすために
特化して
集中していることです。
人の時間と
エネルギーには
限りがあります。
だから、
1つの目標に的をしぼって
集中してエネルギーを注いでいくほうが
効率がいいのは
明らかです。
先日は
いろんなヒーリングセラピーに興味があって
どれも好きで
絞れない、
という声をお聞きしましたが、
よくよくその人のやっていることを見てみると
「香り」
という一貫したテーマがありました。
それならそれで
よいですよね(^^)
絞り方にはいろいろあります。
そして、
絞ったことを伸ばしていくために、
できないことは
やめます。
私は
「セルフイメージを上げて、
自分のことを大好き、と思いながら
後悔しない人生を手にしていただくこと」
そんなテーマで活動しています。
そして、
中国4千年の統計学「門(もん)」から
私の資質を算出すると、
資質アリ:
・人と1対1で会ったり話したりすること
・ブレずに発信していくこと
・ブレずに自分の良しとすることを貫き通すこと
・未来を読みとり自分に他人に生かすこと(これはサブ能力)
資質ナシ:
・華やかな場所でグループで集まるような形で毎日たくさんの人に出会うこと
・知識量で勝負すること
・専門分野をマニアックなまでに詳しく掘り下げ深めること
・お金の算段をすること
私に合った形にして
かなり要約すると、
こんな感じで出てきます。
そんな資質が
役に立つの???
と一見思われる項目も
多々あると思いますが、
そう。
こういうことが
不思議とものすごい武器になるんです。
自分ではなかなか
見つけ出せないことですけど。
そのあたりのことは
明日もまた書きますね。
で、
資質アリのものは、
ちょっとの努力でも
人よりもハイパフォーマンスが
叩き出せるもの。
資質ナシものは、
どれだけ努力しても
人と比べると
大した結果が出ないもの。
そうと分かれば話は単純で、
資質ナシの項目を
捨てて、
資質アリの項目に
集中するだけです。
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この2年、
こんなふうにやってきました。
努力したことが
努力しただけ、
あるいはそれ以上に、
きちんと実になって返ってくると
分かりました!!
なので、
「できないのは、やらないからだ」
「できないことに挑戦しない奴はダメだ」
このような言葉にも
「それ、半分合ってるけど
半分違ってますよ???」
と
説明することもあれば、
当の本人、
一生懸命がんばってるのね(^^)
と、
微笑みながら
見守ることもあり。
「できないのは、やらないからだ」
「苦手は克服しなければいけない」
これらの言葉に影響されず、
自分の能力を断捨離する勇気、
持ってみると
成果がでるのが早くなります!