「門」を子育てに生かす

親子の信頼関係のために必要なもの

2019年6月8日

一昨日は
今年3人目のお子さんが生まれた方との
魂のグランドデザインセッション、

昨日は
小さいお子さんがいてもう1人いたらいいな、
という方とのブロック解除セッションがあり、


いろいろ話しているうちに
うちにもそういう頃があったよなーと
懐かしくなりました。



末っ子誕生の頃

 

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特急電車で

 


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夏のプールのあと

 


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今ではお姉ちゃんは大学生、

一番チビも小学5年生。。





すでに大きくなって、
成人したかしないかくらいのお子さんをお持ちの方々と
話していると、


自分の親との関係にかなり苦労してきた人が、

自分の子とは
かなり良好な関係を築いておられるケースが
けっこうあります。



自分がされてイヤだったことは
絶対にしない!と誓うからかもしれません。



自分が親に言われて傷ついたことは、自分の子には言わない。
自分が親からされてハラワタが煮えくりかえったことは、自分の子にはしない。

そんな感じで。



もしも自分の子が、
かつて自分の親に感じたイヤな気持ちを抱こうものなら、
敏感にそのオーラを察して
全力で止めに入る、かもしれません。




そして私も、
子供たちとはけっこう良い関係を築けていることを
嬉しく思います。




子供との信頼関係を築くために大事なことって
何だと思いますか?


子供が「親から正当に評価されている」と実感していること、
だと私は思います。



「ダメな子ね」
「やればできる」
そういう、親の理想の押し付けじゃなくて、

その子が本当にできるという実感があったり、
本当に得意だという実感があったり、
好きでたまらないものを
親がちゃんと評価している、

ということです。





子供の長所とは、

「よく勉強する」
「勉強ができる」
「運動ができる」
「きちんと片付ける」
「社交的」

といった
一般的にわかりやすいものだけではありません。




それでも、

子供のよいところを
1つ2つだけじゃなくていくつも、

さらに具体的な言葉ではっきり言ってあげられるほど、
子供との信頼関係を築くのにつながります。





うちでも特に長女は
わかりやすい長所が
あまりありませんでしたから、

中学の途中くらいまでは
私もモヤモヤしていました。



だけど門学に出会ってから、
長女のよいところをいくつか見つけて、
言ってあげられるようになりました。



門学の知識があると
「まだはっきりとは現れていない未来の長所」
にも気づくことができます。

本人も自覚できて、
ムリがない、
親の理想ではない長所です。




たとえば長女は
どちらかというと根性のある門なので

日頃そんなに根性を表に見せていなくても
「あなたは根性あるよね」
と言ってみたところ、

そうそう実は自分でもそう思ってるの!という感じで
嬉しそうに「うん」
と答えた時のことが忘れられないです。




また、
末っ子には
「マニアックな知識をやたら身につける」
という、

一般的に見たら「ただのオタク??」
みたいな特性があるのですが、

これは末っ子にとって
将来仕事をして働いていくときに
とても人の役に立つ特性なのだ、

ということが門学から見えてきます。



だからマニアックな知識をどこかで仕入れて
披露してくれたときには
「さすがだね!」と褒めるのはプラスになることだし、

この子にはマニアックな本を
たくさん与えるのがよいことだとわかります。




そして
それぞれの子供に対して
こういうふうに育てていけば
こういうふうに社会で活躍する人になる、

というビジョンが描けるので、

現状がどうであれ
子供の将来を信じることができるようになります。



また、
それぞれの子供に合ったやるべきことを絞れるので、
子育てにかけるお金が
ミニマルで済むのもよかったです。


とりあえずあれもこれも与えておこう、

いろいろ与えてみて、
それでもまだ心配!

なんてことが
まったくないので。



べつに勉強を長時間がんばろうなんて
思わなくていいよ!
と言うことだってできます。
(これはうちでは長女限定)




そんなふうに
それぞれの長所を見つけていった結果、

一番難しそうな高校生の息子とも
よい関係でいられているなーとしみじみ思いますが、

その半分バカバカしいようなエピソードは
明日書きます、たぶん(^^)

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