やりたいと思うことや、
進みたいと思う道があるのだけれど、
親から毎日言われ続けた考え方に
心が染まってしまって
なかなかそれが取れない。
親の言っていたことと違うことをすると
失敗するのでは?
不幸になるのでは?
バチが当たるのでは?
と不安になってしまう。
早い人では
10代くらいで薄々、
「親が言っていることは違うんじゃないか」
と思い始めます。
20代でも30代でも、
50代でも60代でも、
親に言われ続けたことによって
自分を制限し続けている人はいます。
この洗脳は大きいですが、
どうやって解いたらよいでしょう?
この1週間で、
・親の望むとおりの学校に行って就職し、
「これで思い通りになったでしょ」と
初任給を親に投げつけて
会社をやめた話
・親が信奉していた宗教の教えにより
〜〜したら天罰が下る、病気になる、死ぬ、
など言われてきたが、
どうもそれはおかしいと思うようになり、
親に持たせられた宗教グッズを捨ててみたが
何も悪いことは起こらなかったという話
を聞きました。
どちらも勇気がいる。
スゴイことだと思います!
この人たちにくらべたら
私はほんとうに少しずつ
自分の道を見つけ出していった形になりますが
その過程を
書いてみたいと思います。
(1)親の思ったとおりのことをひととおりやってみせた
親から自立していない、
学費を払ってもらっている、
まだ自分で稼いでいない、
そういう時期に、割り切って、
親の言うとおりのことを「やってみせる」という作戦。
この時期は、
「親をひとまず満足させる」
ということを狙いました。
親は親で自分の理想があって
子供を育てている。
その理想をひとまず叶えさせてあげる。
親の理想の仕事に
ひとまず就く。
そうすれば
親は親で達成感を持つはず。。
自分の行動を起こすのは、
そのあと。
(2)親の思うとおりのことをしても
自分は決して幸せにはならないと理解した
大学に入学してすぐに
気づいてしまいました。
「親の思うとおりのことをしても
自分は決して幸せにはならない」
と・・・
親の都合で決めた大学に入学したら、
入学した4月にすでに絶望。
この先にしあわせなんて待っていない・・・
だけどよく考えたら、
親の考えを受け入れたのは
誰なのか?
親に反発してでも
自分のやりたいようにしなかったのは
誰なのか?
・・・・私だ。
選んだのは私。
つまりこれから
どうしたらいいかというと、
重要なことは必ず
自分の考えで選ぶこと!!!
誰が反対しようと。
身にしみて思いました。
そして私の門の特性として
一度決めたらブレません。
人生のシナリオを
自分のものに軌道修正すべく、
小さいことでも
修正できることから、
長年かけていろいろと
修正していきました。
(3)親の理解を超えることを狙う
親の考えを
ほんのちょっと離れるのではなく。
ほんの少しアレンジするのではなく。
親の想像も理解も
はるかに超えるくらいに
自分を出していく・・・
「私は本当はこうしたかったのよ!」
ということを、
100%全開に。
そのくらいのほうが
親は何も言わなくなります。
分からなさすぎて
何も言えないというか・・・
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そんな感じで
脱・洗脳に成功しました(^^)
ほんとうは・・・
親の理想と自分の理想が
同じだったら、
いちばんハッピーだったのですけどね(^^)
たまたま違っていた。
そして
自分に嘘をつくことはできなかった。
今ではしあわせです(^^)
後悔せずにいつでも死ねます!(笑)