前回のブログで
どちらかというと創門の人向けのメッセージを書いたところでしたが
昨日の門鑑定も創門の人でした。
財門の低い創門、ということで、
一言で言ってしまえば
お金のことは考えないほうがうまくいく人です。
最初、門鑑定書を見て
財門が低いことに気づき、
「財門が低いから克服しなければならないのだ」
と思われたのだそうです。
特に昭和まではそういう時代でした。
できないことはできるようにしなければいけない。
苦手は克服しなければいけない。
なぜそう思うようになるかというと、
周りの人がそう言うからです。
「どうしてできないの?」
「もっとできるようにならなくちゃダメでしょ?」
でも、
違うんです。
仕事で結果を出していくためには
できないことを克服するよりも
できることを際立ってできるようにする必要があるんです。
勝負どころを持たないといけない。
そうではないですか?
仕事で評価されているあの人、この人、
売れているあの人、この人、
思い浮かべてみると、
できないことががないからではないはずです。
どこか特色のある、
スキルや人望を持っているはずです。
(スキがないことがウリの人もいますけど
それはそれでほとんどの門を平均的に持っている上に
遺伝子スペック的なものも高かったりします)
昨日の門鑑定のWさんは、
修門の能力も高い創門でした。
だから修門の能力のひとつとして、
物事を調べる力が優れているはずなのです。
だから聞いてみました。
「Wさんはこの面談の前に、
門が全部で何種類あるかは把握されていましたよね。」
「はい、もちろん」
「修門のない創門の人でしたら、
『門っていくつあるんでしたっけ?』
というところから始まるんですよ^^」
「えーっ、そうなんですか?」(笑い出す)
「『それを面談で教えてもらうんですよね?』っていう感じです」
「えーっ。門によってそんなに違うんですねー!!」(笑い続ける)
門のあるなしで、
自分にとっての「当たり前」や「前提」が
こんなに違うということなんです。
でも、
些細なことですが
こうして比べてみないと、
自分ではなかなか気づかないことです。’
こんなに違うのに!
それでWさんにも、
特定の門を持っているか持っていないかで
特定の能力にどれだけベースの差があるかを
実感していただくことができました(^^)
そして、
「肩の荷を下ろすことができました」
という感想をいただきました。
お金のことができないのはダメだと
どこかから言われ続け、
自分でもそう思い続けて
ずっと苦しい思いをされてきたのですね。
「なぜ、自分にはこれができないんだろう」
というものがある場合、
門を調べてみると
あー、だからだよね、と
納得する結果になることでしょう(^^)
そして、
それでは自分にはどんなことができるはずなのか?
ということも
見えてきます!