前回、
「自分で仕事をするようになってよかった最大のこと」
について書いたから、
この流れでいくと次は
「自分で仕事をするようになって悪かった最大のこと」
かなー、と思いまして。
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実は悪かったことはあまり思い当たらないのですが、
(悪いことがあったらとっくに個人事業をやめている)
物事は表裏一体。
あえて客観的に「事実」を拾い出して
2種類上げてみます。
1つ目:
自分で仕事するようになってダメになったこと。
規則正しい生活ができなくなった
です!
そのまま前回の裏返しですね^^
毎日一定の業務が降ってくるわけではなく、
毎日同じ時間に同じことをするのでもないから
そうなります。
しかし
臨機応変・柔軟な対応、
ここぞというときに大きな集中力を出すこと、
今何をするとよいかを見極めること、
そういう力がついたので
デメリットよりも「メリット」として受け取っています。
2つ目:
自分で仕事するようになっていつも気にするようになったこと。
経営についていつも考えなければいけない
です。
こちらのほうが、
サラリーマンから独立起業しようとしている人にとっては
ずっと心地の悪い、なかなか慣れないことではないかと思います。
お金の心配、
お客様や取引先がつくかどうかの心配、
先の保証されない不安、
など。
ここで
もうヤダー!
になる人はいっぱいいます。
無理もない、不思議もないと思います。
人には得意・不得意があります。
今日は
「起業を考えている人」
「起業ってどんなもんだろうと考えている人」
そ想定して書きますね。
よくよく考えたら
どんな生き方をしようと、
お金の心配やら
先の保証されない不安はあります。
勤めている会社はずっと大丈夫なのか?
退職金は十分もらえるか?
年金は?
医療費はどれだけかかるかしら。
老後はどうする?
って。
キリがなく。
たぶん、
めちゃくちゃお金を持っていたとしても
その価値が何らかの事件によりゼロになる可能性や
人生を楽しむどころではないケガや病気にみまわれる可能性もあるわけで、
人間、死ぬまでサバイバル
じゃないか!!
ってことにもなります。
見えるモノの動きだけ見ると
どうしてもそうなるのです。
ここで必要なのは
世界観のチェンジ
正しい世界観、などという固定されたものはありません。
人の数、
発想の数だけ無数にあります。
先ほどの
「経営についていつも考えなければいけない」
は、
もちろん最初は私にとって負担でした。
見よう見まね、
うまくいっている人を右にならえで
コピーすることで乗りきってきたものの、
ちょっと元気がなくなったりすると
「どうしよう・・・」
という思いにかられたりするものです。
でも今は
自分で経営のことを考えていい、って
なんて自由でステキなことなんだろう
と思っています。
だんだん自然にそうなってきました。
その中身はというと、
私はお金のことを考えたらかえってうまくいかない「門(もん)」の構成、
ということを知ってから
お金については考えない、
考える時間を可能なかぎり減らすようにして、
そのかわり
どんな門学を語ろう?
とか
どんな整体をしよう?
とか
あのお客様にはどんな話をしてどんなことをしよう?
とか
楽しいイベントや旅行の企画のように
いろんなことを考えています。
私とはちがって
お金のことを考えるほうがいい「門(もん)」の構成の人は
めいっぱい、お金について考えたらよいです!
どちらのタイプも、
それぞれそうすることで楽しくやれます。
不思議なもので、
「苦しい、どうしよう、何とかしなくちゃ」
と思いながら考えるとあまりうまくいかなくて、
「こうしたらあの人が喜ぶだろうな」
というように
晴々とした心で企画していくと
物事の流れがスムーズに進みます。
物事の流れは、エネルギーの流れ。
エネルギーは見えないけれど、
確かに存在するのですよね。
現実を変えていくとともに
そんなことについても伝える講座を
いつかやりたいと思ってます(^^)
以上、
一番言いたかったのは
「良い悪いは表裏一体」
でした!