解決法のみにフォーカスする「門学」

足りないものを伸ばそうとすると死にかける現象

2016年11月12日

時代は平成になって28年たちますが、
多くの人の頭の中には
昭和が根強く残っています。

 

 

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↑↑にて、先週、


 「何」がダメなら「どのように」。

 「何」が良くて何が悪いというよりも
 「どう」やるか、
 「どう」在るか。


そう考えるほうが使える、
という内容を配信したところ、
いただいたご感想があります。



(S様より)
ここ10年ほど「より幸せになるように」と
自分に足りない要素や方法論を修得しようと、
躍起になって取り組んできました。

心理療法、成功哲学に加え、
食事療法、身体的アプローチなど。。

それにより、表面的な現象はある程度
改善したように見えましたが、

ギリギリで押さえ込んでいるようで、
労力に見合うものではなく、
心は疲弊し、自分を見失いました。

(手法の追従では、ある程度までしか成果が出ないことを学びました。)



私も同じように、
足りないものを伸ばそうとして
疲弊した20代がありました。


自分に向いている方向と違う努力をして
頑張れば頑張るほど、
マジで死にそうになっていった。。


そんな返信をお送りしたところ、


(S様)
昭和の時代は特に、
短所を恥として克服に勤しむことが
当たり前とされておりましたし、

未だあの時代に子供だった世代は、
根性論でイヤでも自分をねじ伏せる、
悪癖がうっかり染み着いています(汗

結果、病気にもなりますよね。


と、重ねて
お返事いただきました。


すごく分かります。


できることだけやって
できないことはやらない、なんて
ワガママで勝手なだけかと思っていた
20歳くらいまでの私がいます。

そういう風潮でしたよね。

そしてたぶん、今も根強く残っています。


特に、勉強神話というもの。


がんばって勉強して、
いい学校に行って、
いい企業に入れば
しあわせがつかめるとされていた
昭和の時代。


これは高度経済成長期だったから
そうだったんです。


実際に、そのコースをたどれば
イヤなこと理不尽なことがあっても
我慢して続けていれば、

お給料も上がって
年金もたっぷりもらえたりして
見返りがちゃんとあったんです。


私の祖父や、ぎりぎり父の世代。

年金は父の世代ですでに
祖父の世代ほどもらえてないようですけど。


今はぜんぜん様子が違います。


昭和の頃ほどには、
いい学校→いい会社、というコースが
「しあわせ」を
保証しなくなっています。

給料は上がらない。
むしろ下がったり、
急にリストラされたり
会社がなくなったり。

いい学校→いい会社のコースで
「しあわせ」をつかめる確率が
宝くじの当選確率みたいに
下がってしまった。

 

 

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今では本当にいろんな選択肢があって、
「世間体」みたいなのから
自由になりさえすれば、

いろんな方法で
「しあわせ」をつかむことができます。


自由に。
楽しく。
必死で頑張ることなく。

自然な流れで
心がときめくから「やらずにはいられない」
ようなことだけをやって・・・。



先ほどのS様は、
足りないものを何とか伸ばそうとして疲弊した結果、
大病を患われたそうで、

そしたら

(S様)
それまで
星占いは当たった試しがなかったのですが、
病気後、ほぼ自分の星座のままの性格になっており、
気楽になったのです。


のだとか。

それで「これは何かある」と思われて
いろいろ検索して探していたら
門学にたどり着いたのだそうです。



大病によって
本来の自分に戻る・・・



興味深いお話です。


よく思い返してみれば、
これまで13年以上にわたって
整体・気功・ブロック解除・
そして去年からの門鑑定をしてきて、

「大病をして本来の自分らしくなった」
というケースは
けっこうあったように思います。



それをS様のように
プラスにとらえた方もいらっしゃれば、

「おかしくなってしまったのか?」と
混乱した方もいらっしゃったと思います。

それでもほとんどのケースで
大病前よりも
「楽」で「生き生き」としていて
「結果」もついてくる生活を
手にしていらっしゃいます。



平成の時代は、
より、本来の自分らしくなければ
しあわせに生きられない仕組みになっています。

いろいろと
捨てる必要のある
昭和の思考があります。



時代の変化のとらえかたと、
これからの時代を「しあわせ」に生き抜くために
「門」を活用することについては、

4月に開催した「親子で学べる門学セミナー」の中で
お話しさせていただきました。


このときの動画と音声は
門15日講座のメルマガの最終話で
ご案内しています!

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