門学では、
門の違う人間同士は
文化が違うというほどの違いがある、
と言われます。
お互いに相手の文化を知ることは
人間関係の構築に役立ちます。
ある門の人が良かれと思うことが
他の門の人にはしんどい、
と思うことも多々あるのです。
この、門の相互不理解現象を
できるだけ回避するようには
していますが、
やむにやまれぬ時もあり。。
しかし物事の大きな流れを見た場合、
長期的に見て「よい」と思える選択を
するようにしています。
そのほうが遠い先の結果として
双方が恩恵を受け取れますから。
門協会的には
「時空に愛される」
という表現をしますが。
人間関係に悩む人の多くが
「相手に嫌われたくない」
という思いを抱えていると思います。
そして自分の気持ちや、
正しいと思うこと、
やりたいことを抑えている。
抑えているから当然満たされない。
でも嫌われたくなくて抑える。
自分が満たされることと
嫌われないことは
両立しないのです。
満たされない思いは
時空の中に
灰色のモヤを漂わせます。
嫌われないかもしれないけど
愛されるということから
遠ざかっていきます。
満たされている人を
妬んだり
嫌悪したりもする。
そして、
あんなふうになりたくない!
と反発して、
やはり満たされない。
そうなるとどんどん
負のスパイラルになりますから。
何が希望だったのか
どんどん分からなくなってきます。
だから、
嫌われるという言葉を
相互理解不能、
という言葉に置き換えるのです。
文化が違えば
理解できないこともある。
日本人とアメリカ人の違い以上に
違うこともあるのです。
そこを踏まえて
突破していく必要があります。
人間全体を見たときに、
理解し合うのは難しいことにも見えますが、
それでも理解し合える人に
多々出会える奇跡は待っています
「相互不理解」
これは、ゼロにはできない。
人間には個性がありますから。
ロボットじゃないから。
(門学的に見ると
自分を抑えるということは
ロボットになることに似ています)
そういう世界を
どう泳いでいくか。
身を守る武器と
自分を活かすための武器を持って
歩いていく。
認めたくないけれど
武器の強い方が勝ってしまう。
目に見える戦いでも、
日常の、運をつかむ的な出来事でも。
そこをどう受け止めて
どう立ち振る舞えば
スッキリするのか?
負けなくなるのか?
決定的に
人間どうしの関係に何が起きているのか
俯瞰することができたのは、
どんな人間関係や出来事も
味方につけていく「門学」でした。
人と人との間に起きている
水平方向の力学、
時間軸の流れで起きる
垂直方向の力学。
ぶつかり合いも流れの中に飲み込んで、
明日に向かって
今日も新しい流れが動きます。
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今日はいいお天気です。
門協会のアドバイザー講習が
もうすぐ始まります。
金沢にお越しいただくための
日程調整中です。
今回も3名の新アドバイザーさんが
誕生する予定です