昨日は、
「子供にコミュニケーション力をつけさせたい」
という話になりました。
お父さんお母さんが、
自分が困った体験から
コミュニケーション力って重要！！
と思う気持ちはよくわかります。
私もコミュニケーション力のない子だと
ずっと思って育ちました。
両親、特に母は、
社交的な子に育って欲しかったようです。
みんなと仲良く、活発に遊ぶ子。
大きな声で楽しそうに遊ぶ子。
しかし私は
いわゆる「内向的」な子供で、
大勢で遊ばないわけではありませんでしたが
２〜３人でこぢんまりと静かに遊ぶほうが好きな子でした。
社交的でない私はダメな子なんだ、
と、ずっと思ってました。
人見知りは30年くらいかけて
支障を感じない程度に克服しましたが、
少人数のほうが居心地がよいことには
変わりないです。
しかし今は！！
門学のおかげでわかります。
私は「官門」。
官門の人のほとんどは
１対１コミュニケーションは得意だけど
それ以上になるとどんどん苦手になる。
私だけじゃなくて
官門の人はほとんどそう！！
・・・と分かれば、
官門だからしょうがないや！
と思えます。
そして
１対１コミュニケーションが得意なら
それを大事にすればいいじゃん？
とも思えます。
これを、
子供たちに対しても
適用するんです。
本当に社交的な門の子もいる。
あまりしゃべりたくない門の子もいる。
しゃべりたくなくても
人から話しかけられる門の子もいる。
１対１ならまかせて！という門の子もいる。
「コミュニケーション力」と言っても、
コミュニケーションを上手に取れる方法は
門によって違うということです。
親が、
子供の門と異なるコミュニケーション力を求めてしまうと
子供はつらい。
子供の門に合ったコミュニケーション力を伸ばそうとすれば、
子供はムリなく
人とコミュニケーションを取れるようになります。
自分でないものになろうとせず、
自分の持っているものを上手に活かせばいい！！
そしたら人生そのものが
ずっと楽しくなります