なぜあの人と感性が合わないのか

先日はご夫婦の門鑑定、

これまで初めて見たかも？！というくらい、
生まれながらの門がご主人と奥様で
まったくかぶらない、

というケースでした。

しかもどちらも
特級門（アビリティの数値が10以上）お持ちで、
その特級門が生まれながらの門。

どちらもかなり尖った資質をお持ちで、
さらに、
お互い持っている資質が重ならない、

さらに
門の相関図でいうと
生まれながらの門が相剋関係（赤い矢印の両端）
でした。

image（相関図）

↑またメルマガに書きますが、
この相関図を使いこなすことが
他の資質学や占いにはない門学のキモになります。

それだけ資質が真逆で正反対！
であったとしたら、

価値観を共有しにくい、
感性が違いすぎる、

ということになります。

それでは
こんなにも真逆だと
結婚のパートナーには向かないの？？？

というと、

そうでもありません。

真逆であることには
裏返せば、
別のメリットがあります。

門学では、
ハイパフォーマンスで機能するチームを創るためには、
違う門の人が集まるように組みます。

たとえば５人のチームなら、
できれば立門・創門・財門・官門・修門の人が
それぞれいるのが望ましい、ということです。

それぞれの人が
自分にできること（＝自分の門のこと）を
一生懸命に遂行すれば、
全員まとめると素晴らしい業績が上がります。

もしも、
たとえば立門が２人いたら
意志と意志のぶつかり合いが起きるでしょうし、

また
アイツがやってくれるだろうから
オレはこのくらいでいいや、
と
どちらかがサボることになるかもしれません。

それではチームは機能しにくくなります。

チームを「家庭」に置き換えると、

違う門の家族が集まると
全体で機能しやすくなります。

役割分担はしやすい、
というわけです。

お互いを信頼して、
相手の担当は相手に任せきることができたら、
家庭としては機能的に回ります。

このように、
良いことと悪いことは
表裏一体なのです！

ある視点から見て良いことは、
別の視点から見ると短所になります。

良い方向だけを見るようにしましょうキラキラ

じゃないと
やってられませんよねー。

実はうちも、
夫と私の門はほとんどかぶらないケースです。

相剋関係にない、隣同士の門だから
そこまで違いが際立ってはいないのですが、

門学を通して初めてわかった
夫の行動の特徴の１つが、

「夫はステキなレストランにはほとんど興味がない」

ということでした。

現実的なことを尊ぶ門で、
外食といえば
・美味しければいい
・安ければいい
・近場でいい
そんな感じなのです。

結婚する前、
付き合っているころは
私の行きたいステキな雰囲気のお店に
よくついてきてくれましたが、

あれは
合わせてくれてたんだな・・・と。

今は家族が多いし
子供たちは食べ盛りだから、

私が夫に合わせて
・美味しければいい
・安ければいい
・近場でいい
をやっています（笑）

ラーメン、うどん、牛丼^^;

要するに
基本的に家で作って食べてるんですけど(^^)

そして
香箱ガニなどちょっとご馳走を食べに行きたいときは、
夫ではなく娘と２人で行ってます。

娘はステキなお店に価値を感じるタイプだし、
おいしいもの（ジャンクじゃなくて）のわかる舌をしているからです(^^)

外食だけじゃなくて
服装も、
・着れればいい
・風や寒さがしのげればいい
という感じなので
夫が仕事以外で着る服はほとんどジャージ・・・

車も
・乗れればいい
・燃費よければいい
・価格が安ければいい
・荷物が乗ればいい
夫の理想は軽トラだそうです笑

バイクも
・乗れればいい
・燃費よければいい
・価格が安ければいい
出前みたいなバイク（カブ）でいいやんか！！

だから
バイクに対するテンションが合わないので
ツーリングも一緒には行かないことにしました^^;

そういう感性の合わなさ、
門学で説明できます。

門学で説明できたら、
感性合わなくてもしょうがないな〜と思えるわけです。

その代わりに
自分にはない良いところを持ってるので
そこは頼りになりますから。

それをもし、
「何であの人は私と感性が違うの？」
といぶかり続け、