自由か、ルールか　続き

先日の
「自由か、ルールかどちらが大事か（link）」
の記事、

門学メルマガでも改めて配信しましたら、
けっこう反響いただきました。

家庭内でも、

職場でも、

この「自由かルールか」というせめぎ合いは
人を大いに葛藤させるものとなっているようです。

そんな中、
ブログとメルマガに書いたことに対して

「立門と官門で、大事にしているものが違うんですね」

そう思うとスッキリした！とか、

「（中略）こういう子には
　押し付けなくらいにスケジュール管理しながら
　やってもいいのですね」

と
関わっている生徒の事例を教えてくださった方とか、

「他人の思考のクセや感覚は分からない事だらけですが、
　その違いを言語化出来るのが門の魅力と感じています」
とか

「門学って分かると面白いですね」
とか

「事例があると、とてもわかりやすくて助かります！」
など
門学全般についてのご感想をいただいたりしました。

今日は
自由かルールか問題について
いただいたメールをもとに
いくつか捕捉したいと思います。

官門について

官門が、子供や部下など
人に対して求めることを簡単にまとめて
「ルール」
という表現にしましたが、

実際には官門の人は
自分がルールを守るのは嫌いだけど？
という人も多いです。

官門は
何か決められたことに従いたい、という気持ちは
かなり実は限定的でして、

自分がめちゃくちゃ尊敬する人、
この人についていきたい！と思った人から言われたことになら
「イエス、サー！」で従ったりしますが、

そうでない人から言われたことに対しては
よっぽど納得しないと
従わなかったりします。

自分の中での意味、意義や、
大義名分、
筋を通すこと、
理念を貫くこと、
そういうのが大事なのですね。

それから
「秩序を好む」
という性質もあって、
不規則さ、突発的なこと、
をジャマと感じることがありますので、

それで
「ルールを好む」
という表現になりがちなのです。

官門で自由を愛する人もたくさんいます。

ただ、
立門の人の自由と違って、
官門が自由を愛するとなると、

「私の自由は死んでも守り通す」
みたいな感じになります(^^)

立門はそういう意気込み方はしないはずです(^^)

自由の中身

立門と創門の人にとっての「自由」は
かなり似ている気がします。
私にはあまり区別がつかなくてスミマセン・・・

やりたいことをやりたい。
表現したいように表現したい。

予定とか決めたくない。そんなの楽しくない。
思いつきバンザイ！
ハプニング万歳！

そんな感じです。

それに対して
修門の人にとっての自由は、

自分の世界に一人で好きなだけ打ち込ませてください

です。

財門の人が自由を求めるとしたら、
目標に到達するまでの手段の自由、でしょうか。

そして官門にとっての自由は
オレの理念や大義を曲げさせないでくれ、ジャマしないでくれ
という感じになります。

ただし！

生まれながらの門（メインの門）だけでなく
アビリティ（サブの門）にかなり影響されることもありますので
鑑定書を見ながら
複合的に考えてくださいね。

立門・創門の人の役回りと、官門の人の役回り

官門の人（立門創門アビリティの低い官門）は、
社会の秩序を守る役割を果たしています。

番人のように。

四角四面に思えるかもしれないし
さらに
なんと
「笑わない」傾向があります。
これはもうしょうがない^^;

しかし
笑いたくないわけじゃないんです。
面白いこともないのに笑う必要ある？
って
官門の人たちは真顔で言ってます。

逆にいうと、
面白いことがあれば笑いたいんです！(^^)

立門の人は
新たな世界観を打ち立てて人を率いていく役割があります。

創門の人は
誰も思いつかなかったことを思いついたり
天才的なセンスで何かを創り上げたり
パフォーマーとして人を楽しませることをします。

それらが
立門、創門の王道ですが、

身近なところでは
まずは周囲の人たちの雰囲気を明るく楽しくすること！
です。

前述のように
なかなか笑わない人がいても、です^^

下記、大げさに書くと

財門：現実的すぎて笑いに欠けるところがある
官門：硬派すぎて笑いに欠けるところがある
修門：悩みすぎて笑いに欠けるところがある

ので、
こういう門の性質がメインになると
めっちゃ静かになってしまいます^^;

それを、
立門創門の人の存在は
明るく引き上げてくれます！

まわりが笑いに欠ける人たちばかりでも、
立門創門の人たちは
笑って明るくしていてこそ魅力が発動されますので
ニコニコ
機嫌よくしていてくださいね！

きっといいことあります。