「門」を転職に生かす

自分の能力を必要としてくれる職場環境は、どこかにきっとある

2017年1月27日

日本の職場で働くと
苦労することが多いのが、
「創門」と「立門」の人です。

たとえば「創門」は
すぐれた直感と感性を持つ人。


「創門」の人が
直感や感性で
ものを言う時、

それはほぼ
間違いありません。

しかし、日本の職場では、

「感覚だけでものを言うな」
「根拠を示せ」
「データを出せ」

と言われることになるので
なかなか難しいのです。

やりたいようにやりたい「立門」の人にとっても、

個人の自由度の低い
日本の典型的な職場は、
窮屈なだけの場所になります。



だから、
かなり注意して職場を選ぶか、
いっそのこと
独立起業するほうが向いていると言えます。

「創門」のHさんは、
創門以外の門をほとんど持っていなくて
創門のみで勝負していく必要のあるタイプですが、


生活の糧を得るために
何らかの「お金を得るための仕事」を
する必要があり、

でもなかなか
いろんな職場についてみても
作業も人間関係もうまくいかなくて、

門鑑定からしばらくたっても
迷宮に入ったような状況でした。

創門の人が
その本領を発揮するためには、

1つには、

自由でのびのびした
環境が必要です。

創門の人には
日本の会社よりも外資系のほうが合う、
というのがあるのですが、


Hさんは
去年の夏ごろに
外資系の会社に就職することができました!キラキラ☆

出勤初日の印象は、

環境としては、
仕切りのある広い机だったり、
人数がそんなに多くなかったりで静か。

座りっぱなしでなく
移動したり手を動かす作業もあるので、
創門として剋される要素は
かなり少ない印象。

少人数なのであまりざわざわしておらず、
まだ全員と会ったわけではないが、
初日のストレスはかなり少なかった。

と、

初日から
これまでの会社との
明らかな違いと手応えを感じられていたようです。


Hさんはそれまでの職場では
仕事ぶりについて
「なぜできないんだ」的な言葉を
かけられがちで、

そういうことが重なって
トラウマっぽくなっていて
今回の会社でも
心配していたようですが、


今年に入ってからは
次のような報告をいただきました。


現在の外資系の職場は、
OA事務と比べると
門外漢で難しいし、
失敗もしてるはずなのに、

理解が早い、と評価が高かったり、

社内の立ち位置についても
派遣先上司も相談にのりますよ、
と言ってもらえたり、
かなり良くして頂いてます。

やり方も、
あまり干渉されない部分があるのも良いみたいです。

電話も、
前と同じように2コール以内にとっているのに、
以前の職場環境では
とるのが遅いと言われ、

外資系の今の環境では、
積極的にとってくれて助かる、
と言われます!

同じようにしているのに
合わない環境では注意され、
合っている環境では称賛される・・・


これは大きな違いです!


(2コール以内に電話を取っても遅いって、
かるた女王なみのスピードで取れってことですか汗①


どの職場に勤めても
うまくいかない、

と思っている人は
少なくないと思います。

それはもしかしたら
能力がないせいではなくて、

職場の環境、
人間環境が
合っていないだけかもしれません。

あなたの能力を
必要としてくれる場所、

どこかに必ずあります。

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