昨日は、
子供の人生60年設計セッション
最初の回でした。
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昨日のセッションは、
お子さん2人の門とお母さんの門が
「相反する」ケースでした。
たとえば
立門創門系の人と
官門修門系の人とでは、
価値観も
人間関係の築き方も
ほとんど真逆です。
ノリの立門創門
vs
理念や理屈の官門修門
友達や仲間が大好きな立門創門
vs
1人を好む官門修門
もしも
門の違いを知らずに
(性格の違いととらえてもよいですが)
相手を自分と同じ人間のはず、と思ってしまったら、
どうしてそういうことするの?
どうしてそう考えるの?
と、
お互いに「???」だらけになって
すぐ喧嘩になったり反発したりします。
たとえば昨日のケースでは、
お母さんは
今コレをすればこういう未来が出来上がる、と
考えて計算して実行していく人ですが、
子供たちは2人とも
そのような理屈よりも
どうしても感性・感覚が優先してしまい、
お母さんから見ると
ノリとか思いつき、そのときの気分で動く子にしか
見えないです。
でも、
その子たちには
感覚が優位なのが武器にもなるわけで、
新しいものに敏感、
美しいものとか面白いものにも敏感。
そういう感性・感覚が必要な職業も
世の中にはたくさん存在します。
なので、
大丈夫なんです。
でも、
そういう違いを知らなかったら
お母さんはものすごく不安になるはずだし、
お母さんの基準で
ちゃんと育てようとするあまり、
その子には本来合わないことを
ガッツリ押しつけ続けることになるかもしれません。
でも
合わないものは合わないので、
・パターンその1
お母さんの圧力に負けて子供の本来の能力が失われ、
あまり持っていない能力で戦わされることになるため
何をやってもパッとしない人生になる
お母さんはイライラし続けるかもしれない
・パターンその2
お母さんの押さえつけもなんとやら、
子供が自由に自分の能力を開花させる
しかしお母さんにはそのスタイルが良いとは思えないから
「どうしてこんな子に育っちゃったんだろう」と
お母さんが自分を責め続けたり、
子供を否定し続けることになるかもしれない
という、
ちょっと理解不足なだけなのに
悲しい路線が待ってます。
子供としての私(両親と私の関係)は、
20代までは
パターン1のほうでした・・・。
20代後半から
こんな人生で終わってたまるか!
という感じになり
パターン2のほうに自ら移行。
親は最初は反対してましたし
それでも私が実行すると呆れてましたが
まあ親が「それ見たことか」と言うようなことには
ならなかったので親もそのうち慣れて、
受け入れたようです。
自分がそうだったので、
この、せっかくの個性の時代、
自分のような悲劇を減らしていきたいんです。
だから門学を
伝え続けています。
で、
昨日の面談のポイント、
1つ目は、
お母さんと違って
創門立門系の子供たちは、
「これがいい!」と思うことがコロコロ変わる
(お母さんから見るとそういう表現になります)
かもしれない。
だから、
路線変更のきくような受験校選択を
したほうがいい、ということ。
それから2つ目は、
上のお子さんの20代で、
お子さんの生まれながらの門が
外側からも自分の内側からも抑えられるような10年間が
やってくることへの対策でした。
これは
言い換えると、
本来の性格と能力が
時の波によってなぜか
違う方向に持っていかれやすくなる、
ということです。
でも、
生まれながらの門を知っていれば、
そこからブレることなく軸足を置き、
時の門を「自分にない能力がプラスされる期間」と思って利用する、
というスタンスが取れます。
その具体的なイメージについて
お伝えしました。
お母さんの門としてはどのように
そこをサポートするとうまくいきそうか、
という点についてもです。
おそらく、
これでだいぶ
大変さを和らげることができると思います。
自分の本来の性質から外れかねない
時の波がくるケース、
私の最初のそれは
10代から20代にわたるダブル修門期で、
みごとに修門的な職業
(科学者)
の道を歩いていました・・・
形としては歩けたんだけど、
つらかった。
はたから見るとうまくいってるのに
どうして?
と思うかもしれませんが、
自分の本当に持っているものを生かさないと、
不完全燃焼な感覚がずっとぬぐえなくて
つらいのです。
そして
去年から20年間、
私の生まれながらの門である陽官門を抑えるものである
「ダブル創門期」
が続いているのですが、
私には創門アビリティはある!ことと、
ダブル修門期の頃とちがって
生まれながらの門がわかっているので、
創門に振れすぎずに
官門として、
「いろんなことを楽しみながら生きる20年を過ごそう」
と思えるから気楽だし、
自分の性格や能力を殺すことはしません☆
自分を知る。
子供を知る。
違いを知った上で
最善のやり方を考える。
そして自分も子供も
完全燃焼できる人生を送る!
門学を、
そういうふうに活用していただければ
幸いです。