「門」を子育てに生かす

時代の波に振り落とされないために

2018年4月10日

昨日は、
お兄ちゃんの高校の入学式でした。

 


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後ろ姿しか
撮らせてくれないです^^;

彼の生まれながらの門(もん)は、
目立ちにくいところにいるほうが
よいといえばよいですので
これでOK(笑)




仕方がないから、
帰宅してから
末っ子も一緒に並ばせたら、
なんとか写ってくれました!

 

 

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息子の高校は、
地域は違っても私の卒業した高校と
よく似た位置づけの高校です。


入学式から、
ああこんな感じだった、と
思い起こすこと多々ありました。


楽しい高校生活でもありましたが、
砂時計の一番細いところのように
無言の圧力に
締め付けられる期間でもあり・・・


まぁ
私よりは
楽に切り抜けられそうな息子ですので
がんばってもらいます(^^)





入学式はつい
眠くなって、
鯉の夢なんぞを一瞬見てたりしましたが、


校長先生のお話で
1つ、
共感したところがあります。



「二兎を追うもの一兎を得ず、と言いますが
 私はこれに異議を唱えたいと思います。
 二兎も三兎も、四兎も五兎も
 追ってください。
 
 これでなくてはいけない、というのでなく
 これもある、あれもある、と
 柔軟な態度でいられるように。」



私自身が、
二兎も三兎も四兎も五兎も追って
順に仕留めてきた、
これまでの人生でした。


一兎しか追わなかったら
私の理想としていたライフスタイルにくらべて
さびしい人生だっただろうと・・・




しかしそれは
「私の場合」であって、

一兎を追うほうがよい人生も
あります。




たとえば
五門の中でも
専門家資質の門(もん)に
生まれついた人たち。



自分の人生を賭ける「一兎」に出会うことが、
必要事項になります。




それに出会うまでは
何百兎と試してみてもよいものの、

一兎に出会ってからが
その門(もん)の方々にとっての
本当の人生・・・




その一兎は
具体的に細かく絞らねばいけないということではなくて、
大まかな言葉で括れるものでもよいです。

これが私の一兎、と言える言葉を
持てると良いですね。




逆に
私にはその門(もん)はありませんので
一兎にこだわらなくて
よくなります(^^)





校長先生のお話で
もう一つ印象に残ったのが、

このごろの子供は
メンタルがあまり強くない、
ということです。



挫折に弱かったり
つらいことを内側に抱えてしまったりすると
言われていました。




ただでさえ
時代の波があっちにこっちに
激しく揺れ動くので、

その波には
大人でも、
振り落とされそうになります。




そんな中、
メンタルが強ければ
それだけで価値があるということですね!


官門を多く持っている方々、
出番ですよ〜(笑)




それはさておき
どの門(もん)の人でも

・門(もん)ごとの欲求が満たされていて

・自分の門(もん)のポジションを理解していて

・ちゃんとそのポジションを実際に確保できている

といった条件が
整っていれば、

メンタルは強くなります。




というのは、
上記の条件が整っていれば、

そんなに悪いことは
起きなくなるからです。




一般的につらいような出来事が起きても
悪いことが起きたとは感じにくくなる、
とも言えます。





うちの3人の子供たちをくらべても、

門(もん)のとおりの自分を確信して、
そのとおりに生きていると
強いです。

なかなかそうなれない子が
ちょっと
苦戦しております^^;




こればっかりは
本人が目覚めて
体得していくしかないので

陰ながら応援することしかできないですが、

子供の方向性がわかっていると
余計な心配はしなくて済むので
ラクだなぁと思います(^^)




高校生になると、
巣立ちの時期が
グッと近づいてくるわけで、

一緒に暮らしている間に
これだけは伝えておきたい!
ということに
敏感になってきます・・



5人家族として
にぎやかに暮らしている現在を
大切にしていきたいと思うのでした(^^)

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