「門」を子育てに生かす

苦手なことは努力すればいい?それともあきらめた方がいい?

2017年5月25日

NHKあさイチの発達障害の特集を見ました。


「自分の苦手を研究する」ということに、
小学生が、取り組んでいました。

 

image×2

 

苦手を「ダメなこと」として
責めるのではなく、

認めて
共存していくために
理解する。

本人も
周りの大人たちも
そんな姿勢を持っていることに
感銘を受けました!




誰でも、苦手なことはあるし、
弱いときは弱いです。

そんな自分を認めるということ、
これからどんどん必要になると思います。

そんな自分と戦うという姿勢には
限界がきますよね。




自分の苦手を認め、
他人の苦手も認めることができるようになったら、

きっと世界は
優しいものになりますね。




番組の中でも質問があったのですが、

「苦手」が
ほんとうにどうしようもないものなのか、

ただ努力不足なのか、

見極めが難しい、と。




この番組は
発達障害についてでしたから、

障害の見極めは
その専門家がされることでしょう。




では発達障害でもない人は、

努力不足なことと
努力しても報われないことを
どのように見分けたらいいのか。





私は研究職時代、

理系なのに実は
数式をいじくるのが
大の苦手でした。




これさえ上手になれば
研究者としてバリバリやっていける、

と分かってはいたので、

けっこう努力しました。




分厚い数学の本を買ってきて
毎日時間を見つけて取り組んだり。

あえて
難しい理論の論文を
読むことに挑戦したり。




しかし、
何年努力しても、

少しも計算が速くなるわけでもなく
インスピレーションが湧くわけでもなく。

涙が出るほど
本当にダメでした。



今思えば
一言で言えば
「時間のムダ」でした(泣)




でも6年くらい研究活動を続けることができて、
そこそこの評価を得たのは、

理論や計算でない部分、

「実験テーマ」と「解釈」の斬新さが
ヒットしたからでした。




しかしその研究をするには
24時間体制の実験を
何日も続けなければいけません。




1年の3分の1くらい。




子供が生まれたら
そんな生活を続けられるわけもなく、

9時ー5時でもできる
理論計算の研究をしたかったのですが
頭がまったくついていきませんでした。




で、
私の結論は、

思うような研究ができないなら
研究者である意味がないと思い、

研究生活を終えることにしました。




それで今の仕事をしています。




それから10年以上経って
出会った華僑の秘術「門」。




これは仕事に使う能力に特化して
生まれ持った才能を知り
使いこなす方法を知るものですが、

私の場合、


研究・・・資質なし

計算・・・資質なし


どちらの資質も
ほとんどありませんでした!!!

まさにピンポイントで。



新しいことをする力・・・・資質あり!



これだけで研究してたんですね。




まあ、
苦手なところだけに固執して
結果がまったく出ないより、

なんとか資質のあるところを
使うことができただけ、

ラッキーだったと言えます。




そうじゃなかったら、
研究生活、
1年も経たないうちに退場です。




「門(もん)」によって
資質が示されなかったものは、

どれだけ努力しても
ほんとうにほんのちょっとしか
身にならない、

ということに、
かなり驚愕しました。





資質のないことに
何年も一生懸命取り組むと、

ほんとうに消耗します。



私の体は20代当時、

40代の今よりも全身疲労が激しく、
肩凝りもパンパンで、

「伸びきった弦」
のような状態でした。

いつ切れてもおかしくないような。





そんなふうだったので、
子供たちには
できるだけ、

資質を生かして
仕事を選び、

仕事のやり方を工夫していってほしいと
思っています。




この子には何ができるんだろう、と
一番悩んできたのが
今高校生の長女で、

小学校に上がるまでは1文字も読まず書かずだったのを
はじめとして、

何をやっても
ぼんやりした感じでしたが、

「門(もん)」の示す
「こうするといい」
を大切にしながら待った結果、

ひとまず自分の「これ」という道を見つけたのは
こちらのメルマガで
先々週に書いたとおりです。


これからの時代のしあわせライフスタイル構築

https://www.agentmail.jp/form/pg/1084/1/(link)

(メルマガの最後に案内している
バックナンバーから読めます)





そして
2番目の、
中学生の息子。



先日、
自転車で30分くらいかけて
図書館で借りてきた本がコレ。

 

image

 


微分・積分って
高3くらいで習うよね・・・???


ここで彼を、
数学が好きな子として見ると
ちょっとズレてしまうことが
「門(もん)」から分かっています。


「計算高い戦略家」として
彼を見ていくべきなのです。





こういうところを少し間違えると、
修正がタイヘンになるのですよね。


何歳からでも
修正できないことはありませんが、

(私もずいぶん修正を重ねてきましたし)

私は、
子供たちがまっすぐに
才能を伸ばしていく姿を
見たいと思っています!





私はそれを、
子供の得意・苦手を
客観的に知ることからスタートできました。




・子供の得意なことを知る

・子供の苦手なことを知る

・子供をやる気にさせる言葉がけを知る

・子供にとって大切な感情を知る

・子供の感じ方を知る

・子供が陥りやすいトーンダウンのパターンを知る

・子供がエネルギーアップできる活動法を知る







これらを知ると
子育ての迷いが大幅に減って、

何より、

現状がどうであれ、
子供の可能性を信じることができます。




子育ての迷いから
抜け出しませんか?




5月お申込限定で
個別相談を用意しました。



子供のどこを信じて
何を伸ばす?

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*今回、門鑑定書ではなく、
個別の指針シートを作成してお渡します。

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としてメールをお送りください。


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子供たちは一人ひとり違います。

その子に合った環境で、
生まれ持っているはずの才能を伸ばせることを

切に願っています。

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