「門」を子育てに生かす

子育てと「門学」Q&A 子供の自尊心について

2016年8月28日

先日、家族5人の門鑑定をされた
SさんとのQ&Aのやり取りです。

Q:「子供のことで教えていただきたいのですが、
長男は、小さい頃から自尊心が低く、
親が褒めても、「ボクなんて…」が口癖でした。

今は少し良くなりましたが、
心から褒めても、なかなか受け入れられないようです。

どうにかして自信をつけてあげたいと思っているのですが、
どんな方法が良いのでしょうか。」


A:「H君は陽財門の特級創門でしたね。
陽財門の部分は、
学校や日本社会でふつうに適応していれば
褒められ認められるはずなので、

特級創門の部分を満たしてあげることが
必要なのかなと思います。

H君の感性に共感したり
褒めたり認めたりする、

楽しい体験、感性を刺激する体験をいろいろさせてみる、

本人にとって心地よい空間や持ち物や、
人間環境の中にできるだけいさせるようにする、

人との和を好むと思いますので
親切な面や優しい部分が見て取れたら褒める、
などでしょうか。」


Q:「褒めるのをなかなか受け入れてくれないのですが、
それでも褒め続けた方がいいのですね。

本人にとって心地よい空間は
基本的に家の中のみなので、
外に出たがりません。

それをそのままだと
人に触れることが少なくなってしまいますので、
少しは外に出すようにしていますが。

出れば出たで、
人とのふれあいは、老若男女楽しんでいますね。


人が褒めてもあまり受け入れないというところは、
長男は自分で納得しないと
自尊心が満たされないと言うことでしょうか?」

A:「褒めるのを受け入れてくれなくても、
ちょっと一言「イイネ」とか
「すごいね」とか
「あれ良かったね」など耳に入れておくだけで
違うと思います!

勝手に褒める、勝手に評価する、
ってやつですね。

勝手に怒るよりはよっぽどいいかと(笑)

そういえばH君は自宅が心地よいというお話でしたね。
それを認めるのはよいことだと思います。

でもせっかく、
人・モノ・お金・情報の集まるところに
身を置くとよい財門でいらっしゃるし、

感性を刺激する体験が
創門アビリティを伸ばしたりしますので、

Sさんのされている通り、
たまには外に出して
いろんな体験をさせてみるとよいでしょうね。

「人が褒めてもあまり受け入れない」のは、
創門的感性の自分の美学が
なかなか満足しないのかもしれませんし、

陽財門の、
物事の核心をとらえる力と照らし合わせて
何かが納得いかないのかもしれません。

きっとそのうち、
自分の中で自尊心を満たす方法を
獲得していかれると思います。

時間がかかるかもしれませんが、
温かく見守っていきましょう(^^)


うちも1人、
長期的に温かく忍耐強く見守る必要がある子がいます^^; 」

「なるほどなるほど。
さらっと勝手に評価しておくんですね。
それは長男にとってはすごく良さそうです。

確かに、
独自の創門的感性による美学と、
陽財門的な核心を捉える力は感じます。

そこを伸ばしていけば良いのですね!

何かモヤモヤしていたものが、腑に落ちた感じがします。
ありがとうございます!」

-「門」を子育てに生かす

Copyright© 門鑑定 太田かおり , 2024 All Rights Reserved.