だいぶ前の話ですが
陽立門・Yさんが、
職場でみんなの意見を1人1人聞いて
それをまとめていくのが得意
と
言われていたのですね。
立門 ⼈々のために決断し、導きまとめる、王・リーダーの⾨
陽立門 ⼈徳・⼈格を慕って⼈が集まる
月立門 強さ・威厳に惹かれて⼈が集まる
このプロジェクトの中で
どんなことをやれる?
どんなことがやりたい?
と聞いていって、
それをまとめて、
誰にどんなことをやってもらうか
割り振るのだとか。
Yさんが割り振ったことは、
みんなそれぞれ
喜んでやってくれるのだそうです。
Yさんにしてみればそれは
楽しい仕事で、
ふつうに自然にやっているだけで
プロジェクトをまとめることができるのですが、
他の人からは、
Yさんのやっている役割は
なかなかできることではない、難しい、
と言われるのだそうです。
さすが
人のために決断し
人徳によって人を率いることのできる
陽立門ですね![]()
と思ったのでした。
そしたら
先月見たテレビ番組で、
法隆寺の宮大工の
棟梁に代々伝わる口伝の中に
「百論を一つにまとめる器量がなければ
棟梁の座を謹んで降りるべし」
というものがある、
と放映されていました。
これ、
Yさんのやっていたことと一緒です!
「百論を一つにまとめる」
ひとりひとり
違った意見、
違った立場、
違った能力、
それらをまとめることができるのは
やはり
「立門」![]()
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リーダーというと
力量とか
「パワー」的なことが
クローズアップされがちですが、
百論を1つにまとめる存在、
と考えると、
立門の人のやることが
少し具体的に落とし込めるのではないかと思いました。
まとめるのであって
迎合するものではなく、
そのために
立門の人の描く
「世界観」「展望」を見せながら
人を導く。
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世界のあちこちで、
ほんとうのリーダーを
世の中は必要としています!