キレッキレの月財門、
(参謀・軍師的思考の光る大商人タイプ)
Hさんと対談していたときのこと。
Hさんは振り返ってみれば
子供の頃から、
商人的な思考回路を持っていました。
お金持ちになることに
小さい頃から興味を持っていたりもしました。
image
しかし、
そのような考えをお母さんに話すと、
「そんなあさましい考えを持ってははダメ」
「お金に興味があるなんて、
この子はガメつい子だね」
などと、
拒絶反応とも言えるほど
否定されてきたそうです。
それでも
何とかやってこれたのは、
お父さんが
「それは頼もしいね!」と
話を聞いてくれたからですが、
いつもどこかに
罪悪感があって、
私はおこがましいからダメだと思ったり、
お金のことにいつも不安を抱えてきたのだそうです。
その一方で、
会社で営業職などをすると
不思議と成績が上がるのです。
そういう事実もあるので、
私はお金の流れに関することが得意だ!
という思いと、
お金のことを考えるなんて
よくないことをしている、
という思い。
2つの矛盾した思いがあって、
揺れ動いている・・・
だけど、
「門(もん)」を鑑定してみたら、
商人の資質がものすごく強いと分かった。
しかも、商人以外の資質はないほどに
特化されています。
image
そこでようやく、
お金に対する自分の感覚や
思考回路を
肯定できたそうです。
Hさんの素晴らしいところは、
現状がお金持ちなわけでも
仕事でたくさんの稼ぎがあるわけでもないけれど
「大商人」の資質があると
受け入れているところです!
なかなか、
既成事実がない状態で「資質がある」と信じるのは
難しいことです。
でも、
それをやった人から
現実が変わっていく。
自分を信じられなければ
変わっていかない。
物事はそういうふうに
動きます。
Hさんはそのへんの仕組みを
よく分かっておられて、
「ダメだと思っていたら
ダメだという事実が宇宙に採用されてしまう、
不安と思っていたら
不安な現実が宇宙に採用されてしまう」
だから
自分の資質を
一点の曇りもなく
肯定するのだ、と。
前々回の記事
「不安なままでやるよりも、自信を持ってやるほうがいい(link)」
に登場していただいた
アンガーマネジメント講師の澤田慎一郎さん(link)も、
自分の門(もん)の能力に自信を持つようになってから
仕事の活動も
趣味と仕事を兼ねたものも
プライベートも
心から楽しんで、
「ああ、しあわせ」
と言える日々になっていると
お聞きしました。
Hさんの表現を借りれば
「自信がある、という事実が宇宙に採用される」
です!
自分が心に抱く考えや
セルフイメージには
細心の注意を払う価値がありますね。