「門」ごとに人は異なる

自分と人とをくらべて落ち込まなくなるために

2017年11月30日

先日の
社会になじめなくても社会でやっていけるように(link)
の記事の中で、

「門(もん)を知ってから
人と自分を比べなくなった」

ということについて触れましたが、



門(もん)の面談では逆に、
人と自分を徹底的に比べます。






個性についての面談、
人と人の違いについての面談ですから、
思いっきり比べまくりです!


ただし、
客観的に「どこが違うか」を比べます。


どれが良いとか悪いとかではありません。



違うことが分かれば、
それが自分の「武器」となるポイントです。

人と同じようにできることではなく、
人よりも突出してできる可能性のあることを
見つけていくのですから。



その結果、
面談後は、

自分と人とを比べて
落ち込むようなことは
減っていきます。




ということは。



「人と自分を比べてつらくなる」
としたら、

本当にわずかな
小さな部分だけを人と比べて、

しかも
落ち込みポイントだけを探して比べている、
ということではないでしょうか。



それも、
私はこういうところがダメだけど、
でもほかのみんなは
完璧なんだ!

という「思い込み」に
なったりしがちなのでは。




良いことと悪いことは表裏⼀体です。


たとえば、


・意志が強い ←→ 頑固

・新しいことをどんどん取り入れる ←→ 飽きっぽい

・的確な状況判断ができる ←→ 的確・正論すぎて調和を乱す

・ブレない ←→ 融通がきかない

・長時間1つのことに没頭できる ←→ 付き合いが悪い(没頭するあまり他人が目に入らない)


というように。



よい面があれば悪い面にもつながります。

受け取り方1つで真逆の評価になります。

モノは言いようです。

 


image

 


「表裏一体」という視点で
自分という人間のいろいろな性質について
把握できたとしたら、


そして

他の人たちにはどんな長所と
どんな裏側があるのか
理解できたとしたら、


自分と人とを比べて落ち込むことが
ほとんどなくなると思いませんか?




人それぞれに
勝負をかけられるポイントも、
落ち込むネタになるポイントも
必ずありますから。





昨年、北海道ツーリングに行く前に
方位の吉凶を出す
気学?のわかる人に

「北海道は今年の凶方位」

と言われて困りましたが、

その日の夜のうちに
過去の旅行先と
その年の凶方位を
20年分くらい調べました。

そして、その後に自分に起きたことを
照らし合わせました。


そして結論、

「私は凶方位に行っても大丈夫!」

意気揚々と北海道に行ってきて、
よい体験をしました!


バイクが故障するなど
トラブルもあったのですが、

そこで寄り道しなければできなかった体験が
今なお武勇伝になっています。(^^)





いいことも悪いようにとらえることは
いくらでもできるし、
悪いことをいいように考えることもできます。


欠点と思っていたことも
いいようにとらえ直すことができれば、

人と自分をくらべて落ち込むことは
きっとなくなります(^^)

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