●門鑑定のご感想

目標はなくても生きていける、かもしれない

2019年8月19日

昨日は関東地方にお住まいの女性Tさんとの
オンライン門鑑定でした。


このごろはSkypeよりもZoomを使っています。
Zoomはリンクを送ってクリックして頂くだけでつながりますし、
Skypeよりも音質など安定感ある気がします。




Tさんは、
同じ職場のMさんが
門について話しているのを聞いて、

このごろ本当の自分って何なのかと
わからなくて考え始めたので
門を鑑定してみようと思われたそうです。



Tさんは現在は、
画面越しに見ても明るくて
影を感じさせない方ですが、

旧家に育ち
自分のやりたいことや考えなどは
ことごとく否定、却下されて育ってこられたのこと。

大人になってから
自分の心に向き合うことを
かなりやって、

今では多くの部分が
癒されたのだそうです。



Tさんに門鑑定を紹介してくださった
Mさんは陽官門(騎士・武将的な門)でしたが

Tさんも陽官門!

そして私も陽官門。





「Mさんと同じ陽官門でしたね〜!」

というところから始まりましたが
なんと

「Mさんと武士ごっこをしたことがある」

とかで、
最初からウケまくって
爆笑させていただきました(^^)



どうやら

職場で起きた出来事に対して
こういうとき時代劇ではこうなるよね、と

時代劇チックなセリフを真似して
武士ごっこしてたんだそうです(^^)




Tさんは陽官門ですが
アビリティを見るとオールマイティー型に近かったので、

ある意味
何でもできちゃうから
自分がわからなくなっても仕方のないことかもしれません。

ですが
メインは陽官門とわかったことで、
これからそういう目で世界を見ていくと
やりたいこと、やるべきことを
絞りやすいのではないかと思います。



門のエピソードなどを多々ちりばめながら
お話ししていくのですが、

エピソードに関して
私の言うこと、思考回路みたいなのが1つ1つ、

「自分とまったく同じ反応を立て続けに見ているようだ」

と、
同じすぎて可笑しいらしく
後半はゲラゲラ笑ってばかりでした(^^)




財門の人の、
目標のためなら手段を180度変えてしまうエピソードとか、

それまでついてきていた人たちはどうなっちゃうの?

なんて
私が言うと、

「やっぱりそこですかー!!
 私もまったく同じ反応です!」


Tさん。



死生観についても
官門の人は男性だろうと女性だろうと
死についてサッパリしているのですが
Tさんももれなくそうで、

死は隣り合わせで近いものだけど
怖くない感覚、

そのまんま武士みたいな感覚、

これは言葉で説明のしようがないし
誰に教わったわけでもなくそうなんですが、

そういうことの1つ1つに対して、

「自分の気持ちに説明がついた」
「納得した」
「とても安心した」

と、



そして

「あまりにも説明がつきすぎて門学すごい、怖いくらい」

という感想をいただきました。



ほかの門についてもひととおり説明しますが

立門についても
創門についても
財門についても
修門についても

あーなるほど、こういう人いますねー、と。



Tさんは野球が好きで詳しいらしく、
門の入門資料の「新庄剛志」のところで

「本当にこのとおりの人ですね!」

と説明いただきました。
新庄剛志でこんなに反応していただいたのは初めてです(^^)




Tさんは、

・自分は官門の説明のとおりのことをしている、
 やられた感すらある、
 恐れ入りました

・自分はこんなふうでいいのかな?と思っていた部分も
 納得できた

・人と違うね、とかいろいろ言われるけれど
 なんかもうこれは自分のフツーなんだ、と安心した


そのようにおっしゃいました。



そして
「目標」について
2人で至った見解が、


「下手に安易に目標を設定してしまったら、
 ハラがいくつあっても足りない」


というもので。


この意味をこれだけで共感できちゃう人がいたら
めっちゃ官門を極めてると思います^^



私はこれまで
財門が低いから数値目標は掲げないようにしていましたが、

そうか、

目標そのものも
むしろ持たないほうが生きやすいかもしれない、

と思ったのでした。

(あくまでも個人的な話)




目標よりも、
使命とか任務とか情熱とか理念とか、

官門の特徴を考えて
そういうものを優先していこうと思いました(^^)



世の中が
「目標を持ちましょう!」
「目標を設定しないとダメです」
と言っても、
惑わされずに。



門鑑定はそのように、

世間がどんなことを言っていようと
自分はこうなんだ、

という軸を作ってくれます。




老後に2000万円必要問題とか
このごろはありますよね。

今のうちから対策しないと地獄を見るよ!
なんて感じの表現も目にしますけど

いや、
私にとっては地獄にならないだろう、とか
地獄が来ても地獄と感じないだろう、とか

お金だけに注目しちゃったら
2000万円あっても1億円あっても不安じゃない? とか’

べつにのたれ死んだって
やりたいことやったあとだったらいいし
いつ命が尽きてもいいように生きてるし、とか

そんなふうに思ったり
するのでした。



お盆に下関を通りましたが
平家が壇ノ浦の戦いに負けたとき、

平知盛(たいらのとももり)という武将が
「見るべきほどのものは見た」
と言い、
碇を抱えて海に飛び込み自害した、
という逸話があります。

このエピソードはなんか好きなのです。

「死」自体は悲劇とは思わないんです。
日常の延長で、
ちょっとあっちに行くだけ、みたいな。
悲劇とは、生きてるうちのことだ。



そんな
2人して官門炸裂の
門鑑定でした!

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