3連休の真ん中は、
名古屋からYさんご家族が
門の家族鑑定にお越しくださいました。
5人家族で、
金沢にいらっしゃったのは
お母さん・お父さん・三男君の3人です。
夕方部活があるから金沢には行けないけど話を聞きたい、
という長男君は、
ZOOM(オンライン通話システム)にて最初の1時間をご参加くださいました。
Yさんちには、
ちょうど我が家の3人と同じような年齢の、
3人の男の子がいます。
我が家も3人とも門がバラバラですが、
Yさんちも3人バラバラ!
これは、
平等に同じように育てたら
かえって不平等になってしまう、というケースです。
門が違えば、褒めどころが違う。
門が違えば、勉強のさせ方が違う。
門が違えば、向いている習い事が違う。
門が違えば、本人のこだわりどころが違う。
なので、
同じように褒めていたとしたら・・・
たとえば
「3時間も勉強したなんてエライね!」
と褒めたとして、
ある門の子にとっては嬉しくて
これからも長時間勉強すればよい話なのですが
別の門の子にとっては
長時間勉強したらヘトヘトなはずなので
褒められても困ってしまうわけです。
そんなこと言わないで、みたいな。
長時間集中に向かない門の子には、
「3時間も勉強したのねぇ。
ゆっくり休んだらいいよ」
とか
「ちょっと気分転換してきたら?」
のほうが
本人、気楽になります。
気楽になった上で
次の日も長時間がんばる気があるならがんばったらいいし、
ちょっとムリなら
次の日は短時間の勉強にすればよいです。
本人の判断で。
つまり
得意・不得意がそれぞれ違いますから、
それをわかった上で
本当に得意なこと・本当に不得意なことを
きちんと見極めてから
対応したほうがよいということなのです。
これが的確にできると、
子供たちはそれぞれ
自分の性質を誇りに思うようになるし、
他の兄弟のことも
違いを受け入れ尊重するようになります。
また、
門がバラバラということで
兄弟間の相性は、
門の相関図の「赤い矢印」の両端の関係にあると
相手を受け入れにくくなり、
ケンカしやすくなります。
これは門学によって
お互いにどこがどう違うかを理解すると
かなり衝突を避けられるようになります。
それでも感情的になることもあるかもしれませんが
まったく理解ができなかったときよりはマシです。
もっと大変なのは「門かぶり」。
まったく同じ門だったば場合で、
こうなると
どちらか強いほうが
自分の門をキープし、
弱いほうが他の門に流れることになります。
反発しあうのと、
家族内椅子取りゲームが展開される現象です。
門かぶりが判明したら、
アビリティ(能力値・サブの門)を見ながら
門の流し方の対策を取るとよいですね。
家庭内・家庭外での
門の使い分けを工夫します。
門鑑定をきっかけに、
Yさんご家族がより仲良く、
よりそれぞれが能力を発揮していかれることを願っています!
ZOOMの向こうの長男君も
とても真剣に話を聞いてくれていました。
大学生の長男君、
仕事について考えたり
就職活動(または起業?)することがこれからあると思いますが、
門学を生かして最良の選択ができれば嬉しいです!