「門」で過去を解き明かす

私がショパンを好きだった理由

2018年3月21日

先日東京で
会った友達は、

小学校〜高校までの友達でした。

 

 

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20年ぶりの再会だったわけですが、
私から「会おう」と持ちかけたわけですが、


20年会わなかったのには
距離のほかにも、


友人を通して
昔の自分を見ることへの
ためらいがあったような気がします。




昔の私は・・・

客観的に見ても
「優等生」
でした^^;



門(もん)を知った今、
なぜそうなったのか
読み解けます。



「清く正しく美しく」という
スローガンのある門(もん)が
私の生まれながらに持ったもの・・・


さらに、
親の職業や
考え方、振る舞い方が
「清く正しく美しく」の雰囲気を持つ私に
えらくハマるものでした。



小学校2年生の頃に
「かおりちゃんって上品だよね」
と言われ、

・・・はぁ???

と思ったことがあり、
けっこう気にしてましたが、

門(もん)を知った今、
無理もないことだったかと思います。









妹は私と違って、

「とにかく楽しい人」
という門(もん)ですから、


妹は
そんなにお固く見えず
そんなに優等生ぽくも見られず
(成績は同じくらいでも)

どこでも友達を作り、

小学校時代には
通学路にあるすべての家の人と
お友達になっちゃっていました。

・・・私はその中の誰1人とも
話したことがなかったというのに。




その差は
長女と次女、
というもの以上でした。




東京で会ってきたのは、
そんな頃を
一緒に過ごしてきた親友でしたが、


本当の私の中身は
門(もん)の中の欲求どおりに生きると
まったく優等生路線ではなく、

早々とムリがきていたので
優等生時代とは
ぜんぜん違うことばかりしているので、


親友と
どんな顔をして会っていいのか
長いこと分かりませんでした。




だけど
もう、

なんだかいろいろ飲み込んだので、

自然に笑って会える時期になっていました。





実際に会って、
近況などいろいろ話してみると・・・




科学者をやめて
個人事業主になった件については、

親友も理系の大学院を中退して
音楽の道に進んでいたりするので
お互いに違和感ナシ。




ピアノを弾き
吹奏楽部でフルートを吹いていたようなのが一転、
空手やバイクを楽しんでいる件については、

「大学で少林寺拳法部に入ったでしょ?
 そのときからもう驚かなくなったよ」

と、
最初の衝撃さえ越えたら
あとは自然に受け入れてもらえるようで。(^^)





親友も私も
高校卒業後に、

住む場所も
付き合う友人も
一新されたので、

けっこう大胆に
自分の道を変えることができたと
いうことでした。




ふるさとがないのは
どこか根っこがないかのようで
不安定ではあるけれど、

柔軟に生きていけるという
メリットはあります(^^)




もっとも
翌日に届いたメールでは、

「うちの両親ともに
 かおりちゃんがバイク?!空手?!
 って
 すっごく驚いていました」

とのことでした(笑)




こんど
ご両親もいらっしゃるお家に
泊まりに行くねという話になっていますが

バイクでは行かないでおこう・・・

いや、
ハーレーは意外に
年齢の高い人にウケがいいから
大丈夫かな?^^

(乗りたかった、夢だった、とか
 バイクに乗らない人からも
 よく声をかけられます)

 

 

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もうひとつ
門(もん)の視点で思い返したのが
音楽の趣味です。



幼稚園から高2まで
ピアノを習っていましたが、

ショパンを弾くのが
大好きでした。

 

 

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幻想即興曲、
スケルツォ第2番、
バラード第1番、

この3つがおハコ。


そして
軍隊ポロネーズとか
革命のエチュードとか
大好きで、

これ、
私の門(もん)そのままではないですか!!!




情熱を
鍵盤に乗せられるような曲が
好きでした。

メヌエットとかワルツとか
ノクターン等ではなくて。




今はもう
ほとんど弾かなくなって久しいので
指が動きませんが、

電子ピアノは一応あることだし
時々ピアノを弾こうかな?

と思いました(^^)




ショパンなら
私の門力が上がりそうです!

というか
昔、ショパンで門力を
上げていたのか・・・。

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