●「門」で 己を知り己を使いこなす

勉強法を極める

2018年5月4日

4月後半、
2週にかけて行った東京鑑定会では、

・勉強が好きだから修門だと思っていたのに違った
・勉強が嫌いだから修門ではないと思っていたのに修門だった

という2通りのパターンがありました(^^)








修門は学者の門でもあるので
勉強が好きならば修門が高いかと
思われがちですが、

修門は
「専門家」の門、
と言ったほうがよいでしょう。




なので、
勉強がキライだったとしても、

職人やプロスポーツ選手などで
開花している例がたくさんあります。




勉強がキライなのに修門だった、
という場合は、

そのように
何かの分野の技術を磨いて
職人的に打ち込めることを探したり、

あるいは学術的な勉強でなくても、
なんでもいいので興味ある分野について
オタク的な膨大な知識や
マニアックなまでの情報収集を
目指したらよいですね。




では、
勉強が好き(と思っている)のに
修門でなかった場合は?


それも、
アビリティ(能力値)としての修門すら
ゼロに近いこともあります。




私自身、
修門があると思っていたのに、
前職が科学者だったのに、
修門が超低かったわけですから・・・




その場合はまず、
過去を見ていきます。


どこで「修門」的なことを
身につけたのか?




私の場合は
親も科学者でしたので、
家庭が修門的な雰囲気を持っていたのが
大きかったと思います。


今回の東京鑑定会で
修門だと思っていたのに
修門がなかった人も、
教職のご両親がいらっしゃいました。



ただでさえ
小学校、中学校、高校・・・と
学校教育の場が
修門チックですから、

さらに家庭までそうなら
修門を「学習」してしまうのも
無理はありません。



「勉強が好きなんです!
 それなのに修門がないということは
 勉強しないほうがいいのでしょうか・・・」



この質問にはまず、
「勉強していいですよ!」
とお答えします。


したいことをやらないのは
おかしいです。



ただ、
どのような位置づけで
どのように勉強するか?

については、

生まれながらの門が
修門以外のどの門であるかによって
異なります。




どんな条件がそろえば
勉強してもよいのか。

どういう条件がやってきたら
勉強をストップすべきなのか。



門ごとに異なるので
それは
面談時に詳しく説明しますね。




大事なのは、
そのように、

きちんと自分の実になるような
勉強に対する考え方、取り組み方は、

人によって異なるということです。



自分と違う門の人のマネをしたら
自滅することがあります!!




高校受験、大学受験の時期は、
合格することがもちろん目的ではありますが、

自分に合った勉強法を
確立するための時期だ、
と今では思います。

受験期に自分の勉強法を身につけておけば
社会人になってからが
ずいぶん違ってきそうです。




私はそうはできなかったですが・・・

子供たちの門は
把握しているので、

自分に適した勉強法を
受験期のあいだに試行錯誤しながら見つけるように
伝えていきます。




本来、勉強は、
楽しいもののはずだし
人生を豊かにするはずのものですよね。



興味あることを
無邪気にストレートに
勉強すればよいのですが、

世間における
勉強のイメージや、

こうあらねばという
一般的な理想像によって、

興味の向くがままに
好きなだけ、
必要なぶんだけを
勉強するということが
困難になっている人が多いです。




人生を豊かにするための勉強法、

ほんとうは
どうやればよかったのか

混乱して
分からなくなっていたら、

自分の生まれながらの門(もん)の性質から
とらえなおしてみてくださいね。


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