どうして行き着いたのか忘れましたが
高城剛さんの本が面白くて止まらなくなって
Kindle読み放題で次々に読んでます。
昨日読んだのは「黒本」。
高城剛さんのメールマガジンに寄せられたQ&A集、
だそうです。
その中に、
「私は高城さんのように既成概念にとらわれず生きていきたいと思っている24歳の男性です」
で始まる質問がありました。
人生について悩んでいて、迷走している、と。
専攻は言語学で
大学在学中には半年間オーストラリアに留学し、
趣味であるDJで海外で仕事をしたいと考えていて
小さい頃からの夢は映画や音楽で最高の世界を作ることで
家族に「そんなものは一握りの人しかなれないからやめておけ」
と言われるものの挑戦したい気持ちはあるので自分なりに行動して・・
DJとか音楽とか映画とか
その業界については私にはよくわからないので、
すげー行動力じゃん!!
と思って読んでいたら、
高城剛さんの答えも同様でした。
Kindle書籍で気に入った一説は
↓のように画像化できるようです、キレイ。
「でも、大学も出て、言語学にもご興味があって、オーストラリアにも留学なさって、 DSMA Xで仕事ができて、趣味がDJで、ハリウッドの俳優エージェンシーでレッスンを受けて、夢は映画か音楽で最高の世界を作りたい、という方からメールが来た、と、今、同行のドイツ人との夕飯で話したら 『なんて素晴らしい人生なんだ!』と、言っていました。そのあとに、『でも悩んでいるんだよ』と話したら、『素晴らしい日々に?』と言って笑っていました。僕もそう思います。人生は、楽しむものです。」
—『黒本』高城剛著
いいなぁ、この回答。
自分が何が好きなのか、
何がやりたいのかを深く深く自問自答して、
徹底的に楽しむことって大事です。
自分を見失わないために。
自分が自分であるために。
楽しいことの中身は人それぞれで、
門ごとによっても違うし
いわゆる「楽しい」ことが好きなのは創門や立門の人かと思いますし、
財門の人は数字を追うのが楽しかったりするし
官門の人は意味や意義あることができればそれだけで楽しいと感じたりするし
修門の人は興味のままに調べたり研鑽したり打ち込むことができれば
至福の時間になるでしょう。
そういう意味では、
楽しいというよりも
自分のエネルギーがあふれ出して止まらない、
そういう何かを人生にたくさん盛り込むこと、
と言えるかもしれません。
人生、楽しめていますか?