「門」で人間関係を向上させる

罪悪感は必要ありません

2018年3月6日

自分では「悪いこと」と思っていたことが、

むしろ長所で
人のために役立つことでもあるのだ、

と認識が変わったら、

世界の色が変わります。




去年、門鑑定をされた
Tさんからメールをいただきました。







「普段は〇〇門を出しているので、
 職場の人たちになめられているなどということはなく、
 話を聞いてくれます。

 その点では良いと感じています。
 ですが、あとからひどい罪悪感がありまして、
 精神的ダメージが大きいです」




Tさんの、この「〇〇門」は、

強さや威厳を
特徴とする門です。



それがウリになる一方で、
自分が強すぎると誰かを傷つけるんじゃないか、
という思いも出てきます。



門を発動させていく過程で、
罪悪感や、
それに伴う精神的ダメージは
ある程度ついてきます。



強さがウリの門の人は、
強すぎて傷つけてしまわないか?ということになるし、

的確さがウリの門の人は、
的確すぎて人を傷つける(欠点をストレートに言いすぎる)
こともあるし、

楽しさがウリの門の人は、
きっちりやりたい人をイライラさせる
こともあるし、



そんなふうに、

良いことと悪いことは表裏一体

であるので



この板挟みは
よくあることです。




しかし・・・

ここはまず
当初の目的を考えてみましょう。



門学(もんがく)の体系は、

この社会の中で、自分を活かす

という目的に特化されている
ということです。




「活かす」のです。

「波風立たないようにする」ではないのです。




この社会で
自分を活かすということは、

言い換えれば、


遠慮せずに
社会の中で
自分のイス(=立場、役割)を
確保していくということです。

そうして
自分にしかできないことをやり
自分を役立たせます。





それに対して、
自分を殺すということは、

自分のイスを
他人に譲り続けるということです。

誰にでもできることだけをやる、
あるいは、
何もしない、ということです。





強さがウリの門の人ならば、

その強さを持つ役割は
その門の人にしかできないのですから、

肯定的にとらえて
その役割を果たしきることに
大きな意味があるのではないでしょうか?




そんなことを少し
メールしたところ、

Tさんから返信がありまた。



「ちょっと変化があったので
 報告したくてご連絡しました。

 香織さんから
 『門を発動させていく過程で、
 罪悪感や、それに伴う精神的ダメージはある程度つきもののようです・・。』
 とのメッセージを頂いて、驚きました。
 
 どうしてかというと、
 〇〇門が前に出て、怒りを相手に出すことが
 悪い事だと思い込んでいたからです。
 
 でも
 これを門を発動させている証なのだと考えると、
 今日は言うところははっきり言って
 罪悪感なく過ごせたんです。

 怒っちゃいけない怒っちゃいけない!
 と思いながらいる時よりも、
 気持ちの切替えがうまく行きましたし、
 周囲の人たちと笑顔で過ごす時間が
 不思議と長くなった気がするんです。

 まだまだ自分の人体実験中ですが、
 生まれながらの門とアビリティを
 上手に活用していきたいと思いました」




・・・そうそう、コレです!!

「悪いことだと思わないこと」!!

これを言いたかったのです(^^)




とらえ方で
世界が変わりますねー(^^)




自分の門がわかっていれば
その資質が自分を高めるものであり
周囲のためになることは間違いないですから、

それがどんな性質であろうと
良いようにとらえて、

良い方向に生かせるように
していけばいいです。




罪悪感って
ほんと「氣」を落としますから、

そういうのはできるだけ訣別して
元気にやっていきたいですね!

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