いちごが食べたいこの頃、
いちご大福を買ってきたけどちょっと甘すぎて、
今日は安いいちごを買ってきて
パフェを手作りしてみました。
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アイスも少し使ったけれど
ほとんどが無糖のプレーンヨーグルト。
甘さ控えめで
いちごたっぷりで
満足でした!
また食べたーい
さて
子供たちが長い春休み状態になって
2週間くらい経ちました。
大学生のお姉ちゃんはバイト。
高校生の兄ちゃんは自分でゲームしたり勉強したり。
問題は
ゲームとYouTube大好きな末っ子
ですが、
このところ、作文の練習をさせています。
そもそもの発端は、
末っ子と私が空手から少林寺拳法に移り、
私は大学生の頃に初段を取っているので黒帯から始められますが
末っ子は白帯から始めることになるわけでして、
少林寺拳法の昇級試験にはなんと
筆記試験
があるのです。
少林寺の教えについて理解しているか、
という意味の筆記試験になります。
それで、
このごろは、なのか
以前から、なのかは知りませんが
小学生は所定の作文を提出して、
さらに昇級試験時にそれについて簡単に口頭試問がある、
という形式だそうなのです。
最初の昇級試験を受けるにあたって
出された課題のひとつが
「ぼくが少林寺拳法を始めた理由」
について書くことでした。
ホントウのことを言えば
ママが空手から少林寺に移ることになったし
ボクも空手のモチベーションがダダ下がりだったからしかたなく・・・
みたいなことになってしまうのですが、(笑)
ここ数ヶ月少林寺拳法をやってみて
気に入ったことを書けばいいんじゃない?
という感じで
書かせてみました。
そしたら・・・
作文が、ショボくて
これはマズイ!!
と思った私と高校生の兄ちゃんは、
作文ドリルを買ってきたりして
作文の練習をさせることにしたのでした。
末っ子は修門です。
専門分野を極める門、ですが、
極めたことについて外に発信してこそ
知識や技術が生きるもの。
その修門末っ子が
作文がヘタすぎるのでは
これから先が思いやられる・・・
ので、
末っ子の作文特訓期間が始まったのでした。
作文ドリルを半分くらいやった後にもう一度、
「ぼくが少林寺拳法を始めた理由」
について書かせてみたら、
それなりに上達していまして、
先生に課題を提出して
ホッと一息!
しかし
高校生の財門兄ちゃんのダメ出しは続くので、
今でも数日おきに
お題を出して作文を書かせているのでした。
末っ子の書くものは、
私はけっこう好きでして、
たとえば
「50年後の私」
という想像系のお題では、
「私は大学でウイルスの研究をしていました」
に始まり、(タイムリーなネタですが)
治すための薬がなかったのでその薬の研究をしていた、
自分の研究チームの仲間は次々と高熱に倒れていった、
私は1人で研究をすることになった、
他の人の分もがんばるぞと研究を続けた、
そしてついに薬を作ることに成功!
賞も受賞した!
というストーリーが描かれていました。
短くまとめられていたので、
もう少し長くできるよね、
ここからもうひとヤマ書けるんじゃない?
たとえば
「私は開発に成功した薬を仲間たちの墓前に捧げました」
なんていう展開もアリじゃない?
と言ってみたら、
心優しい修門末っ子は
その展開はイヤだ!
仲間が死ぬのはイヤだ!
ということで
「私の開発した薬によって仲間の病状も完治し
仲間から喜ばれほめられました」
という展開が選択されたのでした。
ほかにもいろいろ
想像系の作文は面白くて、
ママは読んでて面白いと思うよ!
と私は褒めるのですが、
月財門の兄は
「文章ヘタすぎ」
と、やっぱりダメ出し^^;
赤ペンでいろいろとチェックが入ってます。
初期の頃のように
明らかに文章がおかしいところはだいぶなくなってきたのですが、
財門はキビシイ(^^)
では
高校生の兄ちゃんの書いた作文はどうかというと
文章的にはもちろん良いですが
内容は財門の現実的な面をとても感じて、
私には末っ子の書いたもののほうが面白いです^^
財門息子は
小論文とか説明文的なもの向きかな。
修門末っ子を監督するにあたって、
細かく厳しくチェックを入れる兄ちゃんと、
おおまかにチェックして内容を楽しむ私、
この2つの異なる視点でバランスを取っていくのは
きっと末っ子にとって良いことなのでは?
と思いました(^^)
人によって感性も評価も分かれる、
ということを知ってもらうこともできます(^^)
今は、
末っ子がハマっている
ガンダムのプラモデルについて
作文書かせています。
ガンダムのモビルスーツについて、
ですが
ガンダムをよく知らない人には
そもそもモビルスーツって何よ?
となるので、(あの人型ロボットの乗り物全般のことだそうです)
ガンダムを知らない人にもわかるように
詳しく書いてね、
というブラッシュアップを
これからしていくところです。
きちんと書くと
原稿用紙5枚くらいにはなるんじゃないかしら?
自分がわかっているからって
めんどくさがって
しっかり書かないのがイマイチですが。
そういうところ
創門アビリティに引っ張られているのかな。
とにかく
少林寺拳法のおかげで
修門には作文が必要!!
そして末っ子は作文がヘタだった!!
ということに気づかせてもらえたので
たいへん貴重な機会でしたとさ
末っ子の作文修行は
まだまだ続きそうです。