「門」を子育てに生かす

自分の子供と他の子供をくらべてしまうとき

2018年6月11日

うちの子は
なぜ〇〇ができないんだろう・・・

うちの子は
なぜみんなと違って〇〇なんだろう・・・



他の子と比べて
そのような思いを抱いたことのない親は
いないのではないかと思います。



赤ちゃんの頃の、

寝返りはいつか?
ハイハイは?
立つのは?
歩くのは?
言葉は?

そんなことに始まり、
比べたくなる材料は
山のようにあります。




特に最初の子は
初めてでよくわからないから、
何かと不安になるものです。




うちの場合は
今は高3になる娘、

一番心配になったのは
小学校に上がるまで
文字を1文字も覚えなかったことでした。

絵本は大好きな子なのに、
絵が大好きなのか、
読んでもらうのが大好きなのか、

文字には全く興味がなかったとは(笑)




年長さんにもなると、
絵本をスラスラ音読する子だっているのに、

娘は、
お友達が音読するのを
喜んで聞いていました^^;




教えようとしても
まったく覚えなくて、

さすがに小学校に上がるまえに
自分の名前くらい読めて書けないと
マズイのでは?

と思って
教えたりもしましたが、

覚えたんだか
覚えなかったんだか
記憶が定かでないです。

たぶんつまり
覚えなかったのかもしれません。




そんな娘でしたが
小学校に入って授業で習ったら
文字を覚えてくれたので
ホッとしました(*^^*)




娘とは対照的に
2つ年下の息子は、

教えてもいないのに
2歳前には数字を覚え、
3歳になる頃にはひらがなを覚えていましたから、

同じ親から生まれても
違うものです^^;





5〜6月の門鑑定で
お子さんの門(もん)も一緒に鑑定されたケースの中には、
現時点で一人っ子のお子さんが
何人かいらっしゃいました。



「なぜうちの子は
 みんなの輪に入らずに
 隅で一人で遊ぶのが好きなんだろう」

とか、

「なぜうちの子は
 幼稚園に行きたがらないんだろう」

など、


「みんなと仲良く遊ぶ元気な子」という
子供らしさの典型的な像から
離れていると、
心配になるのもムリはありません。




ですが
子供の門(もん)がわかれば、

なぜ一人で遊ぶのが好きなのか、

なぜ幼稚園に行きたがらないのか、

心の内にある理由がわかります。




子供だったら全員が
「みんなと仲良く遊ぶのが好き」
なんてことはないです、

「みんなと」が苦手な子もいるし
すぐには「仲良く」できない子もいます。




それは決して
ダメなことではないのです。

「みんなと」が苦手なタイプでないと
できないことがあり、

すぐには「仲良く」なれないタイプでないと
できないことがあります。




そういう傾向を持つ場合に、

どこにその子の長所や
伸ばしどころや
未来の大人像があるのか、

門学では割り出すことができ、
また、
その対策を導き出すこともできます。



なので、
子供の門鑑定に対しては

「心配だったことが
 心配ではなくなりました」

とおっしゃっていただけます。




うちでは、
子供たち3人とも
バラバラの門(もん)でした。



これはつまり、
3人に同じように接したら
ダメだということです。



褒めどころも違うし、
伸ばすところも違うし、

「やらなくていいよ」というポイントも
違います。




この子は友達が少ないけど
少ない友達と深く仲良くなるからOK、

この子は友達は多いだろう、

この子はのびのびと屈託なくいられる限り
友達ウケはいいはず、



この子は頭の回転が早い、
この子は長時間の勉強は苦痛、
この子は特定の教科のみが得意かも、


など、


それぞれの傾向が予想できるし、
それぞれOKです。




私と同じ門(もん)の娘は
あまりパッとしない子ですが、
私も子供時代は
パッとしない子でした・・・。

他の同じ門(もん)の子も
子供時代はパッとしないことが多いですが、

大人になってからの彼らを見ると
一番安心して見ていられる気がするので、

徐々に道を切り開きますよ!

ということが予言できます(^^)




末っ子も
なんだか変わってて、

家に篭って
YouTubeを見たりマインクラフトをしたりするのが好きな
モヤシっ子ちゃん・・・・



幼稚園のときには
お兄ちゃんとお姉ちゃんがDSでやっていた
「どうぶつの森」
というゲームを覚えて、

そしたら朝からずーーっとやってて
やめないので、

お兄ちゃんが
「オマエ何時間やってる??」と
ゲームのプレイ時間をチェックしたら、

「6時間24分」

・・・・・


いくらゲームは面白くてハマるとは言え、
幼稚園児が6時間もやりますかね?!
という。

第3子なので
いろいろと手薄で、

ゲームをやめなさいとか
あまりそういうことは言わなかったのですが、

あとになって、
この子はそれ(1つのことを長時間続けられること)
が取り柄である門(もん)だとわかりました。



だから
長時間好きにさせておいて
正解といえば正解だったのです。



それに
ゲームの進め方が
なかなか面白かったのです、

あることを仕込んで
3日後に次のステージに進める、

というときに、

ふつうは3日間待つと思うのですが
末っ子は
ゲーム機の日付を3日進めたという・・・

 


image

 


↑なつかしいこんな頃
(左が末っ子です、髪長いけど男の子)





ゲームを長時間やるのを放っておく、というのは
ふつうは子育てでは
やらないほうがいいこととされていますが、

門学の観点からすると
「ふつう」に育てていたら
芽が出ないこともある、のです。



「ふつう」とは
いろんな能力をほどほどに丸く伸ばすだけの
教育だから。

同じような人間を
量産するものだから。




子供の持っている本来の能力を
どう研ぎすませて伸ばしていくか?




親の門(もん)と子供の門が違ったら
親は子供を理解しにくいし、
子供も親を理解しにくいです。

だからと言って
親の考え方をそのままを押しつけたら、

子供の本来の能力は抑えられてしまい、
付け焼き刃のような「あまりない」能力を
エネルギーをすり減らしながら
ぼちぼち使っていくことになります。



それがあまりに負荷になると、
人格が曲がってしまうことも・・・。




では
親の門と子供の門が
同じだったらラッキーなのかというと

これがそうでもなく、

今度は「反発してしまう」
という現象が起きたりします。



どちらにしろ
問題だらけ???



・・いや、
なぜ行き違いや問題が起きるのかがわかれば
解決のしかたはあるのです。




うちも
子供たちの違いがわかり、
親との違いもわかり、

問題に思っていたことの解決策と

問題とは思っていなかったことのどこに
「そのままにしていたらマズかった点」
があるのかがわかったことにより、

子供たちに対する心配や不安が
ほぼなくなりました。



これは本当によかった。



何に対しても
心配はできるだけしないほうがいいです、
健康を害します。




門学で
子育ての「比べてしまう」悩みを
これからもたくさん
解決していきますね。



P.S.

「脳を鍛えるゲームのしかた」
というのがあって、
10年前に20歳男性に教えてもらい
実行してみたら、

けっこう子供の脳が
鍛えられたような気がするのですが、

知りたい人います?

コメントかメールかメッセージ等いただければ
ブログにするかもです(^^)

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