●「門」で 己を知り己を使いこなす

道が開けていく感覚

2018年6月10日

本日の門鑑定は、

「母親が嫌っていたことが
 自分の生まれながらの門(もん)だった」

というFさんでした。







なぜ門学に興味を持ったのか
お聞きしてみたところ、


たまたまこのブログを見つけ
私の知りたいのはこれだ、
生まれながらに持っていることと
違うことをやってきたんじゃないか、と思ったそうです。


これから何十年も悩むくらいなら
先に何が合っているのかを知ったほうが早いじゃん、と、

ユダヤの人はあれだけ迫害されてきたのに
生き残って
財産を握って
ありえないくらい成功している、

そういう人たちが使ってきたものなら
実績とともに確立された学問の話を聞いた方が
合理的だし、信じられる、と思った、

Google社も何らかの統計学を
人材採用に使っているらしいという話を聞いたし・・・


知ればブレなくなる。
迷うのはもういやだ、時間がもったいない。

40歳を過ぎて
おそらく人生の折り返し地点を過ぎたというのに
いいかげん本来の自分に戻らないともったいない!



と、心情を話してくださいました。



過去を見ていくと、Fさんは特に
若い頃に、
お母さんが娘に求めた人物像や、
世間が女性に求める人物像、
に自分を持って行こうとされていたようで、

ですが
「お母さんの求める人物像」→ まったく外れてはいないけれど本質ではなかった
「世間が女性に求める人物像」→ ほとんどFさんに合っていなかった
という結果でしたので、
それがFさんのエネルギーを低下させる元になっていたと思われます。




よく質問されることのひとつに
「門が発動する、ってどんな感じですか?」
というものがあります。



今日も質問いただきましたが
簡単に答えると
「それほど努力していないのにうまくいく」
という感じです。



この「それほど努力していないのに」
というのは、

それまでに門違い(もんちがい)のことを
一生懸命努力していたときは、
まるで向かい風の中を進むようだし
100リットルの水を人力でくみ上げるような大変さを感じていたのが、

門に合ったことを、門に合ったやりかたでやると
追い風を受けて進むようだし
100リットルの水を電動でくみ上げるかのような、

「こんなにラクでよかったの?」

という驚きを感じるということです。




その
必死に努力していた頃と比べるから
「ラク」
と感じるのであって、

何もせずに寝ているだけでうまくいく、
ということではないです^^;




昨日書いた
バイクの話でいうと、

まず「教習所に申し込む」
というハードルがあって、
まずはそこを越えます。

(私の場合は空手で黒帯になった勢いを利用して
 申し込みに行きました)


それから、
苦しくつらい教習に耐えて卒業する、
というハードルを越えます。
これが一番大変でした・・・。
フェードアウトする人も多い、というのもうなずけます。

さらに
公道を走ることに慣れる、
というハードルがありました。



この辺から
門に合っていることに対しての
流れの良さが発動されてきまして・・・



まず、
長年バイクに乗っているお客様が、
ツーリングに誘ってくださいました。

それも、
私の家まで迎えに来てくれて、
そこから3時間くらいいろいろな場所に先導してくれて、
さらに家まで送ってくれるという・・・

そのお客様の家は
私の家からバイクで40分くらいかかる場所です。
それなのに、わざわざ!!



そのツーリングで、
私の門の「コピー能力」が発動。

長年乗り慣れている人の後ろについて
走っているうちに、

どんな道をどんなスピードで走るのか、
発進のタイミング、
ブレーキのタイミング、
カーブのライン取り、
遅い車の追い越し方、

など
公道を走る感覚が
つかめてきたのです。



それから一人でも
遠くに行けるようになりました。



そのときは国産250ccバイクでしたが、
私が乗ってみたかったのは
2006年に訪れたアメリカ中西部で
砂漠の一本道を悠々と走っていた黒い大きなバイク・・・

ハーレーというのだと
後で知りました。

そしてバイクの中型免許をとったタイミングで
Facebook友達の中に
ハーレーに乗っている人がいることを知り、
しかも「代理店を紹介しますよ!」なんて
言っていただいて。

その流れで
おそるおそる代理店に足を運び
カタログをもらってきたら、
「これがイイ!」
という車種があって。

しかもその1週間後に
中型免許があればOKの
ハーレー試乗会があるという話で。
(自動車学校内のコースを試乗するのでOKなのです)

その試乗会で試乗してみて
イケルと思ったら考えればいいし、
ムリ、ダメ、と思ったら
あきらめればいいし。

と思って行ってきた試乗会では
なんとなんと
「大丈夫そう」
と思えちゃいまして。

うーんこれは買う運命なのか?
と銀行口座を見てみたら、
その気に入った車種が2台買えるくらいの残高があり。
(いつも残高はほとんど把握していないのです、
 見てるのは入出金の欄だけ)

そして
あれだけ苦労した中型免許ですが
それから1年もたたないうちに
大型を取りにいくことになり。
(ハーレーは大型しかないので)

それはストレートで卒業できて、
めでたく、
翌シーズンからハーレーに乗れることになりました。

そしてその年に
ハーレーで北海道にも行き・・・

女性が単独で北海道に走りに行くのは
珍しいみたいで、
バイク仲間には
だいぶ驚かれました。

ハーレーに乗っていると
いろんな人が声をかけてくれるので、
一人でどこに行っても
なんだか安心です。
困ったことがあっても
だいたい誰かが助けてくれます。

もっとも、
危険そうな場所、
5分以内に誰も通らないような道や
山道や砂利道、狭い道、などは
一人で行かないようにしております。



門に合ったことって
こんなにもタイミングよく
スムーズに進むのか!ということは
本当に驚きです。

バイクだけじゃなくて
仕事もなのですが、
バイクの話が分かりやすいので。



そして、
タイミングを逃さない、
ということも大事で・・・

あのときハーレーを買わなかったら、
諸事情から
それ以降はもう買えるタイミングはなかったと思います。

あのときしかなかった。
あのとき買ってよかった。
ただでさえ「いつ死んでも悔いはない」と思っていたのに
冥土への土産がまたひとつ増えちゃいました。




だけど、
門に合わないことは
いろいろタイミングを逃してきた、というか、

タイミングをつかんだつもりが
ぜんぜん合ってなかった
、ということが
多々あったのも事実です。



それらの
タイムロス感、
エネルギーロス感、
お金ロス感は
半端ないです(・_・;




また、


私は
自分の生まれながらの門は
まったく認識せずに生きていたので、

生まれながらの門に合わせるようになってから
付き合う人も変わってきました。

だって・・・


image

 


こういう雰囲気の人たちと
共に行動するようになるとは
まったく想像もしていませんでした^^;




だけど
そこに溶け込んでいける自分、
受け入れられる自分、を
発見して、

世界が変わり、
私自身の可能性が広がりました。



門を知らなかったら
こんな展開はなかっただろうと思うと、
私自身が本当に、
門学に助けられてきたと思います。

人生がさらに
面白くなりました。

これからも面白いに決まってます。

浮き沈みはあっても
ベースが底上げされているから、
沈んだ時にも
たいして打撃を受けなくなっているんです。




今日の門鑑定のFさんは、
私が持っていないものを持ってらっしゃる方でしたが、

いろいろお話をお聞きすると、

いたるところに
Fさんの生まれながらの門を発揮できるポイントが
転がっていまして、

しかも
40代という年代が
それを後押ししていまして、

それほど年月が経たないうちに
かなりの変貌を遂げられるのでは?と
予感させられました(^^)



門鑑定は、
面談直後には「これからどうしよう・・・」
と考え込んでしまわれる方も
少なくないですが、

そんな方々からも
1年、2年、3年と経つうちに
自分の門が発動してきた感についての報告を
ちょくちょくいただきます。



そんなふうに
人が明るい方向に変化していくのを見るのは、
私にとって一番の喜びです(*^^*)

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