「門」を仕事に活かす

好きなことをしてもうまくいかないのはどんなとき?

2017年11月3日

「好きなことをやったらいいんですよ!!」

VS、

「好きなことは仕事にしないほうがいいです」



何を仕事にするかについて、
この、
相反する2つのこと、
どちらも耳にすると思いませんか?

 

 

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そのことについてご質問いただいたこともあり、
私の考えを書いてみたいと思います。




何をやったらうまくいくのか???

それは、

「本気になれること」

ではないでしょうか。



「絶対やってみせる」
「絶対やり遂げてみせる」

というふうに思えるようなことです。




本気になったことは、
たいてい、実現します。

最初に想定していたものとは違ったとしても、
何らかの形で。





「好きなことをやったらいいんだよ!」

という意見は、

「好きなことだから本気になれるはず」

ということから来ていると思います。




好きでもないことには本気になれない。
だから好きなことをするべき。

という理屈です。

正しいと思います。
間違ってないと思います。





では、

「好きなことは仕事にしないほうがいい」

というのはなぜなのか?




それは、

好きなことは
のんびりやりたい、
ゆっくりやりたい、
マイペースでやりたい、

「人が何と言おうと
本気を見せてガツガツ突き進む」

なんていうやり方は、
したくないんだ!


という心理が働くことが
あるからではないかと思います。




趣味のうちは
好きなことしているのが
心地よかったけれど、

仕事にしたらとたんに
苦しくなってしまった、

という話を聞きますよね。



それは、
好きなことは
マイペースで大事に
やっていたかったということだと思います。



「どんな手段を使っても
この私の思いを形にする!!」

「あらゆる手段を使って
私の思いを人に届ける!!」


というタイプの「本気」には
なれなかったということです。



どちらがいいとか
悪いとかではなくて。

 

 

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「好き」と「本気」が両立するのなら
最高ですよね!!

それは大いに仕事になるはずです!

 

 

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しかし人の心の奥を見ていくと、

「やりたいことをやりたい」
ということよりも、

「あの人にヘンな目で見られないように」
「あの人に気に入られるように」
「周囲の人と波風立たないように」

など、

人からの視線に対して
自分が安全でいられることに「本気」を出していることが
多々あります。


そうなると、
好きなことがあっても、
「あの人」
「周囲の人」
から白い目で見られるくらいなら
やろうとは思わないですよね。

そういう心理が強く働くうちは、
好きなことをやる準備が整いません。




そんなふうに、
「好きなこと」に対する思いは
人それぞれですから、


仕事にするのなら
「生まれつき能力を持っていること」
という切り口で選んでいくほうが
スムーズだと思うのです。



それが、
社会に活かせる資質を教えてくれる
華僑の秘術「門(もん)」を
私がいつも手がかりにしている理由です。




また、
やりたいことをやらないとエネルギーがアップしない、
という門(タイプ)の方々もいらっしゃいますから、

その場合は是が非でも
「好きなこと」をやれるように
環境やメンタルを整えていったほうがよいのではと思います。






「好きなこと」と「本気」。



たとえば私が仕事として「好き」「やりたい」と思ったのは
癒し系、問題解決系の何かなのですが、

門(もん)から読み解いていくと
・アロマセラピーよりも整体
・ヒーリングよりも気功
・各種セラピーよりも「門(もん)」
となるのですね。


それらのほうが「本気」になれるんです。
アロマもヒーリングも各種セラピーも好きですけど。

そして開業以来14年、
本気になったものは
ずっと続けることができています!

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