「門」で自分の軸を作る

進路選びは悩ましい

2019年1月19日

受験シリーズ3日目になります。



勉強ができるできないで悩むよりも、
平成(も終わり)の今となっては、

進路が定まっているかどうか、
やりたいことがあるのかどうか、
夢を語れるのかどうか?


というところで悩むことのほうが
多くなっていると感じます。




いい学校を卒業するほど
いい会社を卒業するほど
いい未来が待っている、

という図式は崩れていると
多くの人が感じているので、

そこにこだわる人は
どんどん減っています。


勉強ができないことよりも、

将来につながることをせずに
ボーッと過ごしているようだと気になる

というところではないかと
思います。




ここは本当に悩ましいところです。

中高生のうちに視野に入るような仕事って
ほんとうにわずかですから、

中高生のうちに進路が決まる人のほうが
少ないはずなのです。




私だって、

今の門鑑定やカウンセリング的な仕事は天職と思っていますが、
中高生の頃にはこの仕事はなかったし、

せいぜい「整体」という仕事はあったでしょうけど
中高生の選択肢には
なかなか上がらない職種と思います。

これらは、
何らかの仕事や活動を経た上でたどり着く人が
圧倒的に多いです。



そして
その前の仕事はたいてい

「成りゆき」
だったり、

「そういうものと思ってた」
みたいな選び方をしていたり、

「やりたいことがないから仕方なく」
「周りに言われて仕方なく」
という経緯だったりします。



そういう事実を考えると、
中高生の進路選択は多くの子供にとって
「最初の一手」です。

生涯やらなければいけないもの、でもなく。



特に夢ややりたいことが見つからない場合に、
最初の一手に何を選ぶのか?




専門的な勉強をするのか、

技術を身につけるのか、

とにかくお金を稼ぐのか、

体を張っていくのか、

経歴として注目されるような面白いことをするのか、

望みうる限りのハクをつけるのか。




そして、
それらをどんな分野、業種で
切り込んでいくのか?




何が一番自分のウリになりそうか。

そんなふうに選ぶしかないかな、と思います。



子供も大人も、

やりたいことがあるのなら
それをやればいい。

何も気にせずに。




やりたいことがある、
というのは
とても貴重なことです。


それだけで価値があります。





もしもやりたいことが見つからなくて、

どこに自分の価値があるのか
どこに自分の可能性があるのか

何を「最初の一手」に選べばいいのか
まだ自分の気づいていない「奥の手」はないか

迷うとしたら、


門学を活用してみてくださいね。





人や社会から言われるがままではなく、

自分が天から与えられ
持って生まれたものを活用して

自分の仕事をし、
自分の世界を創るとき、

人は幸せと充実感を味わえるようにできています。

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