「門」で自分の軸を作る

「何」をやるかは自分で決めることにしませんか?

2017年10月30日

門(もん)の鑑定に期待することの中に

「どんな仕事をしたらよいか知りたい」

というものがあります。










面談では

「どんな仕事」

という質問にはお答えできますが、


「何を」

という具体的な職業名は、

多くの場合、
答えられないです。




それは、

具体的な「職業名」が、

必ずしも1つの資質にのみ
合っているというわけではないからです。




一口にたとえば
「野球選手」と言っても、

天才的な感性でできる人、
緻密な戦略を練る人、
職人的にコツコツと技を高める人、

などなど、
資質の違った人がいっぱいいます。



それぞれのやり方で
その仕事の「達人」になっているのです。





たった1つのやり方しかできない仕事は、
実はあまりありません。

さまざまなバリエーションの
やり方があります。

何をやるかというよりも、
自分らしいやり方をどれだけ工夫できるかのほうが
ポイントになります。




ただし
「この門(もん)を持っていないと難しいだろう」
という職種はありますので、

門を知ることによって
適性のない職種を避ける、
ということはできます。




また、

「こういう方向のことをやりたいんだけどどうでしょう?」
とか、

「この仕事とこの仕事とあの仕事あたりで迷っているんですがどうでしょう?」
というように
ある程度ターゲットが絞れているのなら、



「その方向は行けると思いますね!
あなたのこの門(もん)のこの能力を使って、
こんなふうな打ち出し方をして・・・」


「この仕事はこういう点は〇〇さんに合っていると思いますが、
もしも△△が起きた場合にはこういう問題が考えられます。
だから〜〜〜〜の条件を満たす職場ならやっていけるのではないでしょうか」


「こっちの仕事の場合は
サブの〇〇門を多用することになりそうですね。
この仕事にはメインの門のタイプの人は少なそうだから、
むしろそれを逆手に取って
レアなこういうポジションを手に入れてみてはいかがでしょうか」


など、具体的なアドバイスができます!

そういうふうに活用していただくのが
もっともお得と思います。






何をやりたいのか自分では分からない、
という状況で、


「あなたは花屋になったらいいですよ!!」


など
具体的な職業名を告げてほしいとしたら、

それは霊能者みたいな人のところに
行ったほうがいいと思います(^^)




しかも、
具体的な職業名を求めている場合の多くが、

何をやりたいのか分からないから知りたい、
と言いつつも

「お花屋さん?!
なんかちょっと違う気がする・・・」

「やっぱりこの人に聞くべきではなかった」

と、失望して帰って
また次の「誰か教えてくれそうな人を探す」
というパターンを繰り返したりします。




それよりは、
大きな書店に行って、

あらゆる雑誌や本、
片っ端から目を通して、

自分の心に響く事項をメモしていくほうが
いいかもしれませんね。

ある意味、私はそういう方法で
今までの仕事に出会ってきました。





やりたい仕事には、
結婚したい人と同様に

「出会う」

ものだと思っています。





ほとんどの人は
「こういう仕事が自分に合っているのではないか」
とか
「こういう仕事をしてみたいと思うんだけど」
というものが、

心の片隅にあるのではないかと思います。



それを表に出して掘り起こさないのは
どうして?

否定されたり反対されるのが嫌だから?
なのでしょうか?





私は、
やりたい仕事があるのなら
それが何よりも優先である、と思っています。



やりたい仕事のために、
自分の資質をどう使っていけばよいかを考える。

資質がない部分がもしもあっても、
資質を持つ人に助けてもらってでも
できるように考える。



そこに門学を使うのです。

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