「門」で家族円満

家族の中で最後に役に立ってくれる人は?

2019年6月4日

昨日お越しくださったのは
ママ友でもある陽修門Yさん。


今回は魂のグランドデザインでしたが
財門アビリティも高いYさん、
いちばんこういうの(スピリチュアル系とか)
受け入れないタイプじゃなかったっけ?

と思っていたので
お申し込みいただいたときには驚きました^^



Yさんがおっしゃるには
人生の転機ということもありますがそれに加えて、

このごろいろんな事件が起きるけれど
小さい子が突然殺されるとか悲惨すぎる、
そういう現象を現在の生涯一度きりとすると割り切れなさすぎる、

だから過去生とかそういうの
考えたほうが救われる、というお話でした。




私もまったく同様の理由で、
そう考えるようになりました。

カルマとか因果応報とかは置いといて、
幸せな人生も不幸な人生も
リッチな人生も極貧の人生も
殺された人生も殺した人生も
いろんな経験を人の魂は取り込んでいくんだ、

と考えたほうが、

不公平感もなくなるし、

どんなはるかな旅をしてきたんだろう私は?
と想像したりすると、
深遠な気持ちになれて視界が広がる気分になれます。




正しい正しくない関係なく、
いかに気分良くこの生涯を送れるかどうか、
という話です。





そして
人の違いを解き明かす門学、

Yさんとは、

自分の持っていない門のことは
やりたくてもできないが、

やりたいことの一部に
持っていない門の能力が必要だったときにどうするか?

という話になりました。




結論からいうと
その門を持っている人の力を借りるのがベストなのですが、




では誰から力を借りるか? という問題、

ここで、
性格の違う家族の存在のありがたみが
出てきます。




計算したいときに
電卓を出してくるよりも
月財門の息子に聞いたほうが早く答えが出るとか・・・

・・・そんな便利すぎることだけじゃなくて、^^



お金のセンスのあるなしの話は
しょっちゅうこのブログで書いていますが、

息子はお金のセンス高いこと間違いなしなので、
息子が成人したらお金関係のことは
息子に教えてもらえばよいようになるはずだし、



初対面の人をもてなす必要があるときに
自分から話のネタを出しつづけるのが
どちらかというと苦手な私にとっては、

もてなし上手の陽立門の父がいると
とてもラクです。



10年以上このブログにお付き合いくださっている方は
ハワイのマッサージセラピスト「テリーさん」を
覚えていてくださっていると思いますが、

テリーさんは私とは同業者だから話のネタは合うものの、
テリーさんのお父さんも一緒に来られたときは、
父がいて本当に助かりました。
父は英語もできますし。





では
家族の中で
似通った者どうしの関係はどうなるかというと、

たとえば私の母は陽官門、
そして私も陽官門でした。

母は私が生まれる前からリウマチだったりして
いろいろ親子関係は複雑でした。

似たもの同士だから価値観などは似ています。

で、
高校生くらいまでは母にとって私は
母の価値観によく合った「良い子」で
陽創門(官門の対極)の妹のほうは
「心配な子」という認識だったと思います。





だけど、
似た者同士って
長く一緒にい続けると反発するんですよ・・・。

門学はそう教えています。




私は大学に入った頃くらいから
母には反発してばかり。

母がよいと思ったことをすると
私は幸せにはならない、
むしろその逆、
ということがわかってきた時期でしたし。




やがて私は一人暮らし→結婚して独立、
となり、
母と遠く離れて住んでいるほうが
私らしい幸せを獲得できるという事実が積み上がっていきました。




そのときに職場の関係で
母と一緒に住むことになったのが妹です。

妹は母に対してうまくやってくれたと思います。
その頃には母は要介護状態でしたが
陽創門の生来の優しさで、
なんだかんだ言いながら母の面倒をちゃんと見ていました。



小さい頃のムリもあり、
私はもう母に対して
妹ほどの接し方をすることはできなかった。

母は数年前に亡くなりましたが
私は高校生までに
母に対してやれるだけのことはやったのだ、
という意識はあります。

それ以上は私がもちませんでした。
妹がいてよかった。




逆に、
妹にとっては陽立門の父のほうが
性質の近い存在なわけです。

母の面倒はけっこう見ていた妹ですが、
父に対する反発は妹のほうが大きくて、

絶対に父の面倒は見ないぞ!!
と言い張ってます^^;



私も
母のことがあったから、
父には
「ピンピンコロリお願い」とか
「延命治療ぜんぶ断るよ」とか
言いたい放題言ってはいるものの、

妹よりは私のほうが
父と一緒に住むには適している、と、
理屈じゃなくて感覚として思います。

高校生までは
ずっと父にばかり反発していたのに、です。




官門だった母にとっては、
陽創門の妹の明るさや優しさが
最終的には癒しになったと思いますし、

自分の意志もある、やりたいこともはっきりしている陽立門の父にとっては、
やりたいならやれば?と
機械的に淡々と接する私のほうが、
父の自ら盛り上がる気持ちをフレッシュに保つことができて
いいんじゃないかと思います。







性質の違う家族に対しては
イライラしたり(子→親)
心配になったり(親→子)
することも多々あるけれど、

その違いを尊敬したり
自分にとって貴重だと思う気持ちを
どこかの時点で持つことができたら、

最後に役に立ってくれるのは
自分にないものを持っている人、かもしれないよ???


という話でした!




人と人の違いを理解して、
世界が平和になりますように☆

(↑官門あるある世界平和ロマン)




Yさん
ういろうのお土産ありがとうございました(^^)

 


image

 

 

とてもキレイな色!
あっという間にぜんぶ消費されましたよ(笑)



それから
Yさんとの話に出た
沖縄(石垣島)ツーリングのブログ記事はこちら。

「石垣島一周ツーリング」(2017年1月)
https://ameblo.jp/megumino-mori/entry-12239490486.html(link)


↑しゃぶしゃぶに豆苗とモズクを入れる件、
すっかり忘れていることに気づく^^:

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