「門」ごとに人は異なる

まずは自分のこと、次に人のこと

2020年5月26日

昨日は1ヶ月ほど前に家族の門鑑定をしたYさんと
お話しする機会がありました。

 

Yさんの門鑑定の一番の目的は、
家庭内平和についてでした。

 

Yさんとご主人が、似た系統の門、

Yさんとお子さんが、真逆の性質の門(つまりご主人とお子さんも真逆)、

そして門の構成からすると
Yさんよりもご主人は
「くよくよ」悩むことが多い・・・

 

ほかにもデータはいろいろと出てきますが

ざっとこれだけのことからでも、

 

自分と子供とは
価値観や欲するものが違うということがわかって、

「それでいいの?」
と以前は思っていたことが、

まあいいのだろう、
と思うようになった、

 

ご主人のクヨクヨモードが始まっても、

この人こういう人で、それはしょうがないんだ、と思うと
以前のようにたたみかけて言葉を発することがなくなった、

それでご主人との雰囲気があまり悪化しなくなった、


とお知らせいただきました。

 

 

そうなんです、

この人はこういう人なんだ、
だからしょうがないんだ、

とか

この人はこういう人だから
こういういいところもあるはずなんだ、

など

見えなかったからくりが見えてくると、
人に寛容になれます。

 

少なくとも、
相手のことがわからなかった時よりは。

 

人に寛容になれると
自分が大きくなった気になれます 笑

 

 

何かそういうことわざみたいなの
なかったですかね、

「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」

ですかね。

 

これまさに
門学でやってることじゃないでしょうか?!

 

 

門鑑定は
占いに似ているところもあるので

「占いで自分のことは決まらない!
 自分で自分のことは決める!」

と思う人も
一定数いらっしゃると思います。

 

その人の立門が高ければ
それでよいですし、

是非とも自分のことは自分で決めていただきたいですが、


門鑑定ではご自分のことだけでなく
門学の全体像についてお話しできますので、

自分以外に
どのような考え方、価値観、嗜好を持つ人がいるのか
見えてきます。

 

人によって
「何が幸せか」が

まったく異なる場合があるということです!

 

 

たとえば
元気のない人を元気付けようとして、
飲み会に誘う。 (コロナ前の話ですが)

飲み会で元気になる門の人は多いですが、

中には、
飲み会がストレスにしかならず
元気になるどころか困惑してしまう門の人もいます。

 

そのことを知らなかったら、

「せっかく誘ったのに、
 ご馳走までしたのに、
 何なんだアイツは!!」

ということにもなりますし、

「飲み会が楽しめないなんてかわいそう・・」
 という
価値観のゴリ押しになったりします。

 

飲み会が楽しくないタイプの人は、

1人でいるのが楽しくてしょうがないか、

せいぜいマンツーマンの関係までを好んで大人数は好まない、
ということなのですが、

 


飲み会好きな門の人が
何も理解せずににその人たちを見たら

「人生損してるんじゃない??」

と思いかねませんよね。

 

そういうことからも
人間関係の摩擦は起きてきます。

 

特に、
家族や、

長い時間を一緒に過ごす職場の人や
もしかしたらお客さんや取引先の人、

近い位置にいる人ほど
小さな摩擦が積もり積もって、
大きな亀裂になりかねないです。

 

そういうのによって、
感情ばかり高まって
心が振り乱されるのではなくて、

「客観的に人を見れる視点」ができると、
冷静に、面白く、人間観察ができます(^^)

 



まずは自分を理解して
自分を満たすこと、
自分の持つものを輝かせることが第一!

 

 

その次でよいので、

ほかの人を理解する。

 

人を理解すると、

その人を輝かせることができるのです、

あなたがその人を「理解している」、ただその事実によって。

 


そうやって
真の信頼関係が生まれていくと
住みよい世界が広がるはずです。

 

なお
門学は、
自分を困らせてくる人を撃退することにも使えます^^

 

自分を守ることも大事です。

それも「和を築く」ことの一部です!

 

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