「門」の光る活動

「好きにやる」ってどういうこと?(創門シリーズ)

2020年6月15日

先週のブログで、
特級門の子についての対応策について書きましたが、

 

土曜日、

陽創門・特級創門でいま創門らしい仕事スタイルと暮らしを築かれている女性のかたに
お話を聞くことができました。

 

そのメモを公開します。

 


特級かそうでないかにかかわらず
生きづらさを感じている創門の人(子供も)について
聞いてみたところ・・・
 

 

「自分が創門ということを自覚すればそれで解決するのでは?」

 

あなたはこういう気質です、というのが
門鑑定書を読むと全部書いてあるから、
 

それを自分で否定してきたのだったら
それをいいと思えばそれでぜんぶ済む。

 

それを何年もかけて潜在的に
これはダメだ自分はダメだと植え付けられていると、

反射的に自分を否定したりとか、

自信をなくすようなことが積み重なる。
 

子供だと、まだその積み重なりが少ないから、

あなたは創門なんだよと言えばそれで済む。
自分で解決していく。

 

大人のように
何十年もかけて積み上げげてきたダメージは、

長時間かけないとなかなかプラマイゼロにならない。

 

自分はいまフリーに近い立場で活動しているけれど、

最初は組織に属して、

そこを見てきたから今一人でもできるかな、というのはある。

 

組織の中だと、一般的な知識だとかそういうのがたくさん見聞きできるので、
自分本位で偏っている状態から、

たくさんの人に通用するような型を見せてもらって学べた気はする。

 

 

そこから、
自分に合わないところは消したり改良したりして

自分のオリジナルを作っていった。

 

組織に入っていたときは修行的になり大変ではあるが、

その期間がないとダメだったかなという感じはある。

 

自分の娘も月創門で、

芸術関連の学校を出てフリーでやりたかった。
 

でもさっぱりわからないから
師匠的な人を見つけてアシスタントとしてやっていた。

 

そのときは大変だったけど、

それを半年か1年経験したから、
それを終わって飛び出して自分のレールに乗っかった。

 

下積みのようなものは必要なのだな、と

娘を見てても思う。

 

自分の感覚と違うものを最初に見ておくと、

自分が何にこだわっているとか
どういう状態がいいとか

逆にわかる。

 

そうでなければわからなかった。

いいことばかり見てても、本当にそれがいいのかわからない。

 

自己啓発などで
「ネガティブなことを言うのはよくない」

「いいことばかり言え」

というのがある。

 

それ創門には合わない、と思った。

 

もちろん文句ばっかり言っててもしょうがないが、
 

自分にこれがイヤだというのがあるから
それを解決した先に居心地のいいことが存在する。

 

文句を超えれば次にいいことができる。

文句を言うことは大事だと思う。

 

文句ダメと言われて、
イヤなことも「いいこと」だと自分をだましても
創門的にはよくないなと思う。

 

何がイヤかを書き出すくらいのほうがよい。

そういうやりかたもある。

 

創門は、
自分に合わないやりかたには文句を言う、

気になってしまう。

細かいところが気になる。いろいろ。

自分が気に入らないものや、自分と考えが合わないもの、

それがイヤと言っちゃう。

 

 

家の家具一つとっても
この色とか配置とか、
 

それを思いきって変えて
自分がしっくりくるものに変わったら、
何も文句言わなくなる、解決できる。

 

文句言うなとか言われると反発するが

好きにやれば?と言われるとなんとかしようとする

 

家族から見ると、
あなたはいつも自分の好きなようにやってきたよね、と言われる

 

でも、

門を知る前は
好きなようにやってきた感がない。


やりながらも自分を否定してきてたからかな?という感がある。

やらざるを得ずにやってしまうことはある。

それはアクセルを踏みながらブレーキ踏んでる感じ。

 

門を知った今だったら、
何をやっても、
 

私だったら創門だから何やってもそういう感じになっちゃうよね、

と、わりと穏やかでいられる。
 

若い頃はちがった。

好きなことやってるはずなのに好きにやってる感がなかった。

 

若くて体力があるいちばんいい時に、

興味あることややりたいことをやらないでいつやるの?

と、今になってすごく思う。

 

受験勉強などでも、

本当に自分が行きたいところがあってそこに向かうならいいけど、

そうじゃない子も多い。

 

とりあえず入るとか、

やりたいんじゃなくてなんとなく親に言われたからとか、

そういうところで大事な時間を浪費しているともったいないなといつも思っちゃう。

 

 

・・・・以上、

陽創門・特級創門の50代女性からの
ナマのお言葉でした!

 

たいへん勉強になりました。

創門の人、
創門のお子さんを持つ人への
何かの役に立てば幸いです。

 

-「門」の光る活動
-, , ,

Copyright© 門鑑定 太田かおり , 2024 All Rights Reserved.