「門」を子育てに生かす

ジェットコースターのような子

2020年7月17日

先日は4人家族の門鑑定でした。

 

現在5歳の女の子の門を見て
「聞かん子ですかね〜?」とLINEしましたが、

生まれながらのA門と
アビリティのB門、

門の相関図で相反する2つの門が
突出して多いのでした。

(今日はAとBの門は想像してみてください)

お話を聞いてみれば、
保育園に行くまでも感情の揺れが激しくてたいへん、
ジェットコースターみたいで
手を焼いていたそうで。

A門が出ているときと
B門が出ているとき、

どうもコロコロ入れ替わっているらしいのです。

 

A門が出ていると急に外に行きたくなくなったり、

でもB門も強いからエネルギーにあふれている上に
A門もバーサーカーを秘めてるので自分の中での制御がたいへん。

特に子供だったら
嵐のようになってもおかしくない!

3歳くらいの頃は今よりもっと
たいへんだったと言います。

 

しかし

門鑑定書をお送りして
少し理解できてから、
お母さんはあまり「キー!」とならなくなったそうです。

「知らなかったらどうなっていたんだろう、この子の子育て」

門から読み解いていけば、
どんなこととどんなことの間で
本人が揺れてるのかわかります。

 

お母さんいわく

大人から見たら手のかかるやんちゃな子という認識しかなかったから、
どうやって普通の子にしよう?と思っていたし、
ご主人も自分もイライラしていた、
なんでできないの?と。

テキパキしてたり
すごいなと思うところもいろいろあるのだけど、

それをいい方向に結びつけられずに
好き勝手、やり放題、
という目で見てしまっていた。

 

鑑定書を見てから
声かけの仕方を変えたそうです。

 

「そうか、今はそれをやりたいんだよね、
 気が済んだら歯磨きしてくれる?」

「こういうところはすごいと思うよ
 でもここはよくないと思うよ」

「楽しいことをたくさんやるのはよいことだけど
 もう時間だから片付けようね」

それまでは、

お子さんはいい悪いの区別がつかないから
なんで怒られるのかわからない、という顔をしていたそうなのですが、

今は納得できるような声かけになったからか
お子さんの表情も違ってきた、

キラキラしてきたんだそうです。

 

この子は難しいと思っていたけど、

アビリティのA門は自分と同じだし
じつは思ったほど難しくないかも、

そして
A門としては
子供のやりたがっていることをやめさせて

「正しいことをやりなさい」と常識的に言ってしまう怖さがわかった。

今は「わけのわからん行動」と思っていることが、
後々花開いたりするのだ!
と思えたことがすごい発見。

ママ友の子育て方針に違和感を感じても、
自分の感覚にもうひとつ自信が持てなくて迷ったりしていた、

それが今はモヤモヤを感じることがなくなり
スッキリした!

 

そのようにおっしゃっていました。

 

子供のことを理解できなかったときにくらべると、
少なくとも必ず、
育てる側も育てられる側も
イライラやモヤモヤが減り、

おだやかな日々が待っています。

精神的に落ち着いて育ちます。

 

心のエネルギーって
生きていく上ではとても大切です。

学力など各種能力も大切ですが、

それは精神面が安定していてこそ最大限に発揮されるものですから。

 

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