勉強ができる人、1つ目の特徴
勉強がよくできる人の特徴。
まずそれは
いつも頭を働かせていること
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
です。
日常と勉強が分かれていません。
日常のすべてが勉強につながっています。
テレビを見て、
どこかの国が出てきたらその国の地理から歴史から社会情勢から、持っている知識が発動して有機的に動きだします。
知識の確認になりますし、
もっと調べてみようと思うことがあれば調べます。
コメンテーターの意見に「ん?」と思えば、
それについて考えたり調べたりします。
ドラマや映画からも学べます。
科学の知識、社会の知識、国語、などなど。
洋画が流れていたら日本語字幕にして英語音声にする。
クイズ番組はもちろん全力で考える!
ゲームをしていても、
頭を常に使います。
高得点を取るにはどうしたらいいか。
データ集め。
戦略、計算。
時間つぶしのためにボーッとする、ということはしません。
YouTubeも目的意識を持って
選んで観ます。
日常の出来事に、
「なぜそうなる?」
「自分はどう思う?」
「これはどういうこと?」
など、見たもの聞いたものに対して問いを投げかける
「ここもっとやってみよう」
「ここを工夫してみよう」
「ここを詳しく調べておこう」
など、一歩突っ込んだ行動をする
生活のぜんぶがそんな感じで、
机に向かっているときだけ頭が働いている、というのではないようです。
2つ目の特徴
2つ目の特徴は、
1つ目と矛盾するようですが
頭を休める術も持っている
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
体を動かす、といったほうがいいのかもしれません。
頭の中の仮想現実世界だけにならない、
ということです。
通勤通学などの移動時間で、
歩いたり、自転車に乗ったりして
体を動かす時間はそれになるでしょう。
趣味のスポーツや散歩、
山歩きなどの習慣を持っている人もいます。
私の幼なじみで東大に行った友人は、
高3夏に部活を引退してから少林寺拳法の道場に通い始めた、
ということを大学に入ってから聞いて、
これが東大に入る家の思考か!!
と衝撃を受けたのを覚えています。
いくら受験間際でも、
勉強ばかりではだめなんだ。
それは長男の受験に大いに生かして、
再現性あります(^^)
友人も長男も、
難関大合格のための塾などは行っていないので、
高校のサポートのみを指針にして
自分でがんばる選択をしている子に特に有効なことなのかもしれません。
3つ目の特徴
3つ目の特徴は、
ネガティブな感情にひたっている時間が少ない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
頭の中をネガティブな感情が占めているときは、
勉強や学びどころじゃなくなります。
前述の
「なぜそうなる?」
「自分はどう思う?」
「これはどういうこと?」
感情の嵐の中にいるときは、
その問いかけをする余裕はありません。
もっとも、
湧いてしまった感情に対して
冷静にその問いかけをして
解決に向かわせることはできます。
それができれば結局、
ネガティブな感情にひたる時間は短く終息できますよね。
私の母は難病を抱えていて、
高2の秋に薬の副作用でノイローゼになりました。
精神病、という感じの。
急に泣き叫び始めたり、
お先真っ暗だと言い続けたり。
思春期の私にそれを受け止めるだけの力はなく、
それまでテストで平均点以下をとったことはなかったのが、
半分以上の科目で平均点以下!
という惨状になり、
先生に「何があったの?」と聞かれました。
あとから聞いたところによると、
先生は、この子はもうダメだろうと思ったんだそうです^^;
そのくらい急激に落ちると
なかなか這い上がれないのだとか。
母は薬をやめたらノイローゼはしだいによくなり、
ケロッとしていましたが
あんた何を悩んでるの?という態度になったのが私には一層つらく・・・
誰が原因でこうなったんだよ!
私は「官門」ですので気持ちの切り替えは得意なほうだったから
高3の夏には元の成績に戻しました。
ただ、それ以上に伸ばしていく余力は残っていませんでした。
それからネガティブな感情を
10年くらいはウツウツと引きずることになったので、
勉強や、仕事の効率は
あまりよろしくなかったと思います。
しかし
そういうことを乗り越えたおかげで
今があります☆
何でも肥やしにはなります(^^)
ポジティブ思考とまでは言いませんが、
できるだけネガティブ感情、マイナス感情にとらわれないこと、
本当に大事です・・・!
門別:勉強ができるようになるために
上記を踏まえて、
門別に勉強ができるようになるための
ちょっとしたポイントまとめます。
立門:
やりたいことが思うようにできない、
従いたくないルールに従わないといけない、
というのがネガティブ感情に陥りやすいポイント。
やりたいことを大胆にやるために。
よりハイレベルな自分になるために。
より人を喜ばせるために。(サービス精神)
頭を働かせましょう。
創門:
自分の感情、感覚を著しく否定されることが
ネガティブ感情に陥りやすいポイント。
自分の感覚で生きるために。
自分がよいと思ったものを創るために。
自分がよいと思ったことを人にしてあげるために。
場を明るくするために。
頭を働かせましょう。
財門:
正しいと思っていることが遂行されずに
人間関係に亀裂が入ることからのダメージが
ネガティブ感情に陥りやすいポイント。
目標を必ず達成するために。
富と愛にめぐまれるために。
自分の戦略でまわりの人を成功や喜びにつなげるために。
頭を働かせましょう。
官門:
意味がまったく感じられない日々、
尊敬できる重要な人がいない日々が
ネガティブ感情に陥りやすいとき。
意味を感じたことに命をかけるために。
尊敬する人に仕えるために。
世界平和のために。
頭を働かせましょう。
修門:
とにかく考えすぎることが
ネガティブ感情に陥りやすいポイント。
ネガティブも何もかも
日記のようにひたすら記録しましょう。
おそらく常に頭は働いています。
それだけで終わるのはもったいないです。
それが自分に活きるように、
さらに世界に活かせるように、
実践!発信!していきましょう。