●「門」で 己を知り己を使いこなす

「桃太郎」に学ぶ運をつかむコツ

2021年4月5日

職場は4月1日から新年度、
そして今週あたりから学校も新年度が始まりますね。

以前にも書いたことのある
「桃太郎」、

このごろまた改めてコレ、
重要なことが書かれていると思うことが多々あって、
今日はその話です。

 

前も書いたのは、
桃を拾ったおばあさんについてでした。

おばあさんが川に洗濯に行くと、

どんぶらこ、どんぶらこ、と桃が流れてきます。

そこでおばあさんは、

「うまい桃はこっちこい
 苦い桃はあっちいけ」

と言います。


桃が流れてきたから、と

なんでもかんでもどの桃でも取ろうとするのではなく、

「うまい桃」だけを
つかもうとする。

これけっこう
重要じゃないでしょうか?

欲しいもの、必要なものがはっきりしていること。
それをちゃんと言えること。

それから
「ちゃんと」桃を拾うおばあさん。

川に流れてくる桃を拾うのって、
おばあさんにとっては
そうカンタンなことではないでしょう。

川底の足場は悪いかもしれないし、
川の流れも速いかもしれない。
おばあさんの選んだのは大きな桃だったから、
かなり重かったかもしれない。

だけど、拾う!

チャンスは逃さない、

ちゃんと拾う!

川に桃が流れてくるなんて
めったにないことかもしれません。

二度とないかもしれません。

チャンスの扉が開いている時間は

そう長くはないのです。


だから

拾います。

流れてきたときに。

そして
おばあさんがきっちりと拾った桃からは、

なんと

桃太郎が生まれました!(^^)

おじいさんとおばあさんは
桃太郎を育てて・・・

桃太郎はスクスク育ちました。

そしてある日、
桃太郎は、
鬼を退治しに行かせてください、と言います。

「そこまで言うなら仕方がない」

おじいさんとおばあさんは旅の支度をします。

桃太郎が鬼退治に出る日、

おばあさんは、
きびだんごを持たせます。

「これを持っておゆき
 1つ食べれば十人力
 日本一のきびだんご」

きびだんご、
これは
おばあさんの愛情のかたちです。

愛情であり
生命を創る源であり

資金のようにもなるもの。

しかも

「日本一」!

それを作って持たせてあげた。

桃太郎が村を離れて進んでいくと、
イヌがやってきて、

「腰に下げているのは何でござります?」

「日本一のきびだんご」

「ひとつください、お供します」

このやりとりが展開されます。

その次にキジ、その次にサルがやってきて
同じ展開に。

きびだんごがあったから、

イヌとキジとサルを家来にできた。

もしもきびだんごがなかったら?

きびだんごを独り占めして

イヌとキジとサルにあげなかったら?

桃太郎は1人で戦わなければいけなかったかもしれません。

鬼に勝てなかったかもしれません。

サルはするする岩をよじのぼって
鬼の住み処の門を開けてくれた。

百人力の桃太郎も強いのだけど、

きびだんごのおかげでイヌ・キジ・サルも「十人力」。

イヌは鬼にかみつく。

キジは鬼をつっつく。

サルは鬼をひっかく。

異なる門を持つ人が集まったチームのように、
それぞれが自分の得意な最高の働きをして
勝利をつかむ・・・

(門についてはこちら)

この物語の中に、

チャンスのつかみ方、
子育てに必要なもの、

コミュニケーションの要、
勝利や成功のヒント、

象徴として描かれて
シンプルに詰まってます。

ナチュラルにこういうことができれば
それだけでいいんです・・・

チャンスにも
仲間にも
成功体験にも
めぐまれます。

愛情(=エネルギー、氣)にも!

新学期が始まる前に、
子供たちに桃太郎の話、
しておきたいと思ってます(^^)

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