●「門」で 己を知り己を使いこなす

同調圧力

2018年5月25日

昨日は末っ子の小学校の運動会でした!


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4年生は毎年、ソーラン節を
自作のハッピを着て踊ります。


家では
YouTubeばかり見ている
モヤシっ子の修門君ですが…

 

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↑月修門アイテムである「マント」を
誰に勧められたわけでもないのにナチュラルに着こなしている



ですが
ですが
昨日は親の目にはカッコよく
ソーラン節を踊っていました!

ビデオを撮ってお姉ちゃんに見せたら
「いいじゃん!」と言ったし

辛口正論過ぎボコボコ月財門のお兄ちゃんも、
いつも何かにつけケチをつけるところ
なんと
何も言わなかったので
よかったのでしょう(笑)

 

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武道に向いた門(もん)ではない末っ子ですが、
体づくりのために空手を一緒にやってきた甲斐はありました、

空手をやっていなかったら
身も心も
根っからのモヤシっ子になっていたかと思うと・・・。


ちなみに
武道が合う門(もん)ではないと書きましたが、
大いに興味を持つようであれば
とことん突き詰めて極めていく可能性はある門(もん)です。
仙人のように。


末っ子と同じ門の人で、
何らかの武道を極められて
道場を持つまでになっている方もたくさんいます!


自分の門を知るのはこちらから(link)





さて


日大アメフト部が
連日話題になっていて

あまりニュースを見ない私にも
さすがに耳に入ってきます。



組織への同調圧力、
というものの根深さを
感じます。


体育会系は独特の
軍隊みたいな縦社会で、

大学では4年生は神様だし
監督やコーチも雲の上の人です。



そういう人に「やれ」と言われたら
忠実に実行するのが当たり前だ、という思考が
まず第一に湧きます。


しかし
今回のこの反則は
「ありえない」くらいひどいもののようで。

私はアメフトはさっぱりわかりませんが、

「これは、たとえば野球で言えば、相手チームのエースピッチャーが打席に立った時に敬遠で歩かせ、一塁ベースに向かっているピッチャーの後ろから、後頭部をめがけて思いっきりボールを投げてぶつけ、負傷退場させるような行為だ」

なのだそうです。
(ダイヤモンドonlineより)



名前も顔も出して1人でカメラの前に立った、
反則選手の潔い記者会見。

そんな勇気ある人物であっても
試合前の過程で精神的に追い込まれていき、
試合中の「その場」では
正常な心理状態なら絶対にしないであろうことを
やってしまう。



これは
体育会系という特殊な世界の
独特の例ですが、

そこらじゅうで
このようなことの小さいバージョンは
いたるところで見受けられると
思うのです。



直接、マインドコントロールまがいのことを
されていなくても、
自分の本当の意志でないことを
やっていることは
多々あります。




自分が自由でないと
感じるとしたら、

どこかで
この見えない同調圧力に染まっている・・・



自分はダメな人間だ、
と思うことすらも。

学歴がない、
お金が足りない、
と思うことも。



組織にいないとしても
「風潮」
「集合意識」
というものには
大いに影響されうるので。




日本社会の負の側面とも言える、
そういうのが、

これをきっかけに
少しずつ変わっていったらと
思います。




1人1人の自由のために。

1人1人の
本当に人間らしい人生のために。





ところで・・・

宮川選手の 勇気にも
心を打たれましたが

被害選手のお父さん、
妙にしっかりした人だなぁと思って見ていたら、

このお父さん、
現大阪市議会議員だったのですね!

どうりであれだけ堂々と、
テレビカメラを前に話せるわけです。

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