官門: 秩序を重んじ、⼈や理念のために⽣きる騎⼠・武将の⾨
陽官門:高貴で優雅な気質を備え持つ官僚・侍・騎⼠
⽉官⾨:まっすぐ偉業と功績を叩き出せる豪傑タイプの騎⼠・戦国武将
最近、
「官門」の潜在意識が
どれだけ色濃く
「〇〇時代」 ←官門の人にはすぐわかります
を生きているのか、
痛感する出来事がありました。
官門のない人から見ると、
「はぁ?
時代錯誤もいいとこやん」
と思えるのでしょうが・・・
私たちはいまだに真剣に
潜在意識レベルで
その時代を生きている。
疲れます、そりゃ。
今はもっと
お気楽な時代なのにね。
一度その、
潜在意識が見ている世界が分かってしまえば、
生まれながらの門の囚われの通りであれば
「しょうがない」
と認めて、対策できます。
ブロックを解除するもよし、
囚われを逆手にとって
戦略を立てるもよし。
物事は表裏一体。
持て余すような性質も、
逆手にとれば武器になります。
力とエネルギーを持て余した
街の「ゴロツキ」が、
超人レベルに強いだけでなく
懐も大きいような
「親分」「師匠」
的な存在に出会うと、
「弟子にしてください!」
「一生ついていきます!」
と態度をガラリと変え、
その日から
持て余していたエネルギーは
大義のために使われるようになり、
大将にも部下にも信頼される
最強戦士となる・・・
って、
ドラマや少年マンガに
よくあるストーリーです。
「官門」と「立門」
の主従関係、
「修門」と「立門」
の賢者と王者の関係、
「財門」と「創門」の
商人と踊り子の関係、
など、
物語で語られる
テンプレート的なパターンは、
今も日常生活のあちこちに
いろんな形で
顔を出しています。
官門だけでなく
もちろんどの門にも、
持て余す性質、
自分でもイヤになる性質、
それぞれにあります。
そのパターンが
その門独特の
どんな「世界観」によるものか分かると、
やみくもに自己嫌悪に陥ったり、
荒んだ心になったり、
自分を傷つけることはしなくなり、
認めて活かす。
認めていたわる。
認めて新たなストーリーを創造する。
自分と違う「門」のことも分かれば
なお、
「あの人たちと自分は違うんだ」
「違っていいんだ」
「違って当たり前なんだ」
ということに気づけて
楽になります。
そうすると、
多少傷つきつつも
多少気分の悪い思いをしつつも、
真っ暗闇の迷宮に
身を深く沈めてしまうことなく、
明るい出口を求めて
問題解決に向かうことができますね!
やみくもに自分を傷つけずに問題解決
2017年4月26日