「門」ごとに人は異なる

自分に得意なコミュニケーション法を生かそう

2017年10月26日

今後、
どこかに勤めて誰かからお給料をもらうというスタイルだけでなく、

自分で何か仕事を作って
自分で「対価」をいただく、

というスタイルが
増えてくると思います。

 

 

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条件のよい勤め口が
減っていることが1つと、

より、
自分らしい仕事をしたいと願ったり
自分らしいライフスタイルを築きたいと思う人が
増えているということが1つです。





現代、
人々のコミュニケーション手段は
「面と向かって話す」
ことだけではなくなりました。


昭和に登場した、電話。
固定電話です。


電話が登場したことで、
ビジネスシーンはずいぶん様変わりしたのだろうと思います。



平成に入ってくると、
電話は固定から携帯へ。



初期の頃は電波の入り具合は
今よりずっと悪かったと思いますが、

どこにいても話せる、
どこにいても呼び出せる、

ということが可能になりました。


さらに、
インターネットの登場。




文字や写真を、
遠く離れた人に
リアルタイムで送れるようになりました。



さらに、スマホ。


いつどこにいても
声だけでなく、

文字と写真、動画までも
やり取りができるように。



コミュニケーションの手段が増えてきて、
個人の生活も
仕事のありかたも
変わりました。




インターネットとスマホの組み合わせにより、
個人が情報発信しやすくなりました。

情報発信(広告宣伝)するコストが
極端に下がりました。





個人のお店が
全国に向けて自分のお店の存在を
「宣伝」「アピール」
できるようになったのです。


食べログのようなサイトもできました。



初めて訪れる町でも、
自分の好みに合いそうな
個人経営の飲食店を
調べることができます。


店内写真やお店の人の写真、
お店の人の思いなどを
事前に知ることができると
安心しますよね。


お客様のレビューも参考になります。


そんなふうに、
個人がお店を出しやすい時代になりました。




私もインターネットがなかったら
きっと個人で開業はできなかっただろうと思います。


対面で会いながら営業していくなんて
ムリムリと思ってました。

電話はもっと苦手。
相手が見えないし、こちらの雰囲気も見えないから、
話術だけが勝負、みたいなものですもんね。



今でこそ
人見知りではなくなったものの、

もともと人見知りが
激しかったので、

黙々とパソコンに向かって
文章を打っていけばよいインターネット時代は
私にとって天国のようです(^^)




人との対面・対話式コミュニケーションが
苦手なタイプの人、
私だけではなくて
一定数、います。


世の中の30%以上は
いそうな感じです。



たとえば一匹狼なタイプ、
たとえば一人で読書などするのを愛するタイプ、

などあります。




先日の大阪・門学交流会でも
「修門」の方々は

「すみっこに座っているのが心地よいんです」

と、
真ん中辺にも席がまだ空いていても
端っこにポツンと座って
ニッコリされていました(^^)






ここで、
人と人との違いを理解しない人だったら

「そんな隅っこにいないで
真ん中においでよ」

と「強要」しかねないところですが、




そこは
「門(もん)」を知り
人と人との違いを理解しようとしている人の
集まる会ですから、

「そうなのですね!
では〇〇さんはそこで^^」

と、
その人の好みを尊重して
何の問題も起きません。



むしろ、感性の違いについて
面白いねー!!
と言い合うことができます。

 

 

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しかし
対面ではそういうふうに
端っこで静かにニコニコしているタイプの人が、

いったんペンを握ると
圧倒的な文章量を
とめどなく流してきたりされます(^^)



逆に
対面で盛り上げるのが得意な人は、
文章を書くとなると
さっぱりだったりもします。



人との関わり方において、
得意な方法は
人それぞれです。



そして、
どんな関わり方が苦手で
どんな関わり方が得意だとしても、


個人事業をやっていく上で
何らかの有効な手段があるのが
現在ではないでしょうか。


(続く)

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