●「門」で 己を知り己を使いこなす

自分の能力を誤解する3つの理由

2018年1月6日

「門(もん)」を鑑定してみると、

ご自身が予想していた門(もん)と
生まれながらの門(もん)が
違っていることが

90パーセント

くらいあります。






ほとんど、
自分のことを誤解して
生きてきてる。


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私もそうでした。



どうして、
こういうことが起きるのでしょう?



いろんな人の話から
パターンを3つ抜き出してみました。




1.子供の頃に
門(もん)のとおりの振る舞いをしていたら、
嫌われてしまった


嫌われた、まではいかなくても、

友達の反応が
自分の期待とは違っていて、
それが好きではなくて
自分のその性質が嫌いになってしまった、

というケースです。



生真面目、と周囲から認識されてしまった◯門・・・

傍若無人、と認識されてしまった△門・・・

ふらふらしすぎていいかげん、と思われてしまった□門・・・

暗いと思われてしまった☆門・・・



など。

そんなふうに思われたくない!!

と、
憧れの門(もん)のマネを始めます。



たまたまアビリティ(能力としての門)にそれがあれば
まあまあうまくいきますが、

まったくなかった場合、かなり苦しいです。

長年続けると体を壊すレベルです。





2.生まれながらの門(もん)についての
数ある特徴の1つを、
「できないよね」と言われたことがある


たとえば私の
「官門」であれば、

・ルールを守る
・秩序を好む
・競争を好む
・イレギュラーなことは嫌い
・集中力がある
 ・
 ・

など、
多岐にわたる特徴がありますが、

その1つ1つは
注釈が必要なものだったりします。


こういう場合にのみこうなる、とか
こういう時には当てはまらない、

という注釈です。




なのでたとえば

「〇〇ちゃん、ルールをぜんぜん守らないよね」

なんて、
小さい頃に言われたとして、

それをずっと覚えていたりすると、

「私は官門ではないだろう」

と思うでしょうけど、


そう単純には
判断できなかったりします。


また、門(もん)の特徴
すべてに当てはまるということは
あまりありません。



(そういう総合的なことを解説し、
現在の状況と照らし合わせていくのが
門鑑定の「面談」です。
鑑定書だけで今後を考えていくのは
難しいと思います)





3.育った環境や遺伝子スペックで
あるレベルまではサラリとできてしまい、
それが「得意なこと」と勘違いした


たとえば
勉強が得意だという印象を持たれている
「修門」。


修門が高くても
勉強に向いているとはかぎらないですし、

勉強ができるから
修門が高いとも言えません。



たぶん、
東大生の中にも
修門がとても低い人は
たくさんいると思います。


おそらく、
育った環境や遺伝子などで
受験勉強はなぜかできる、
ということなのでしょう。


ですが、
修門が低い人が、
修門的な性質が必要なことを仕事にしようとすると
やはり苦しくなるでしょう。

修門の高い人に
かなわないですから。





現代の日本では、
昔にくらべたらはるかに自由に
自分の仕事や
人生の歩み方を選べます。

事情にもよるとは言え、
親の仕事を
継がなければいけないことはないです。

まして、
農民は農民、武士は武士なんて
身分で固定されていることはありません。




合わないことをムリにやると
結局は劣等感にさいなまれ、
心身を壊します。


合っていることをやれば、
たとえ悩むことがあるとしても
その次元が違うはず。

心が破壊的な方向には
いかないと思うんです。




昔にくらべたら
ずいぶんめぐまれている世の中だから、

その中で、
後悔しない人生を
多くの人が遅れたら、と思うのです☆

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